ギャンブラーの時事放談

事件事故の真相を鋭く斬りこむ現場監督のブログです

入ってみたら驚いた Vol.28・・・犯罪行為をしながらの操業

みやび建設は滋賀県の小さな建設会社でした。 グループとして、不動産や、福祉関係の会社、 下請けとして飯田ホールディングスの仕事を していた関係で、銀座の飯田関係のビルに 東京支店を設けたのでした。 従って、大きな建築物のノウハウはなかったようで…

入ってみたら驚いたVol.27・・・令和4年(レ)第733号・控訴審本日結審

簡易裁判所から控訴した地裁案件が 本日の口頭弁論を以って結審しました。 判決はほぼわかっています。 先日の高裁判決を覆すような判決は出ませんので 労働基準法違反を認めない判決になるでしょう。 が、そんなことは全く気にしていません。 今回提出した…

東京検察審査協会崩壊への軌跡 第二章 全国検察審査協会連合会 Vol.3 継続する組織の構築

昭和59年 3月3日 常任理事会 最高裁刑事局との懇談会 (東京高裁第一中会議室) 最高裁側 中山一課長、小川審議官 佐古課長補佐。 全検連側 木村会長ほか役員41名。 3月31日 法施行35周年記念会報発行 (特集◆東大教授 利谷信義先生が 語る検察審…

入ってみたら驚いた VOL.26 東京高裁の控訴審判決

久しぶりにみやび建設の記事を書きます。 本日、東京高裁第808号法廷で控訴審の 判決が出ました。 予想通り「控訴棄却」でした。 労働基準法の解釈を曖昧なものにしていました。 原文を書きますので矛盾点がどこかお考え下さい。 2.当審における当事者…

東京検察審査協会崩壊への軌跡 第二章 全国検察審査協会連合会 Vol.2 新体制の始まり

昭和58年 前年に新体制が発足し、組織として より強固なものにする一方、会員相互の 親睦も同時進行していきます。 3月4日 常任理事会 最高裁刑事局との懇談会 (東京地裁大会議室) 出席者 最高裁側 小野刑事局長、中山一課長、 佐古課長補佐。 全検連側…

東京検察審査協会崩壊への軌跡 第二章 全国検察審査協会連合会 Vol.1 組織作りから全国展開へ

昭和30年から始まった組織作りは、何のために 構築されてきたのかを、今一度おさらいします。 それは「検察審査会法」を守るために始まった 活動になります。 昭和23年7月12日に検察審査会法が施行され、 10年もたたないうちに縮小論や廃止論まで出…

東京検察審査協会崩壊への軌跡 第一章 検察審査会と検察審査協会Vol.15 組織の構築(7)

昭和56年 3月7日 常任理事会 最高裁判所刑事局との懇談会 (東京地裁大会議室) 最高裁側 小野刑事局長 中山一課長、市東課長補佐。 全検連側 岸会長ほか役員35名 5月22日 第4回全国理事会 5月23日 第27回定期総会 (函館市民会館ホール) 出席…

森麻季のクリスマス&オペラ・・・東京交響楽団クリスマスコンサート2022

みなとみらいホール大ホールで行われた コンサート、オーケストラを交えての演奏会でした。 普通、オーケストラが主体になって行われると 歌手は最初から最後までは出演しないし、 演奏の音で、歌声がかき消されることが屡々 ありますが、今日はそのようなこ…

東京検察審査協会崩壊への軌跡 第一章 検察審査会と検察審査協会 Vol.14 組織の構築(6)

昭和54年 1月24日 会則改正委員会開催 2月24日 常任理事会(会則改正案審議)、 制度研究委員会開催。 最高裁刑事局との懇談会 (東京地裁会議室) 最高裁側 岡垣刑事局長、岡田一課長 平柳課長補佐。 全検連側 岸会長ほか役員39名。 5月24日 …

東京検察審査協会崩壊への軌跡 第一章 検察審査会と検察審査協会Vol.13 組織の構築(5)

昭和52年 2月26日 常任理事会 制度研究委員会開催。 最高裁刑事局との懇談会(東京地裁) 最高裁側出席者 岡垣刑事局長、金谷一課長、神沢課長補佐。 全検連側出席者 岸会長ほか役員41名。 5月21日 常任理事会、制度研究委員会開催。 5月22日 …

東京検察審査協会崩壊への軌跡 第一章検察審査会と検察審査協会 Vol.12 組織の構築(4)

昭和49年3月2日 常任理事会、制度研究委員会開催 最高裁刑事局との懇親会 出席者 最高裁千葉刑事局長、吉丸一課長 神沢課長補佐 全検連からは岸会長ほか役員34名 5月19日 第20回定期総会(創立20周年) 松山市・ホテル奥道後にて開催。 出席者…

入ってみたら驚いた Vol.25・・・民事法廷の曖昧さ

簡易裁判所で審議されていた案件の 判決が昨日出ました。 予想通り「棄却」となったので、本日控訴しました。 今回の裁判と地裁の裁判の2つの 判決を見ると、一つの疑問点が浮かんできました。 この2つの事案は、ともに労働基準法違反が 柱になっている訴…

東京検察審査協会崩壊への軌跡 第一章検察審査会と検察審査協会 Vol11 組織の構築(3)

昭和48年3月24日 常任理事会が開催され、 法施行25周年記念式典についての協議や 分担金の改訂が行われました。 法制度研究委員会が開催され、 最高裁刑事局との懇談会も行われました。 最高裁からは、半谷一課長、吉本局付 神沢課長補佐が出席され、…

東京検察審査協会崩壊への軌跡 第一章検察審査会と検察審査協会 Vol.10 組織の構築(2)

昭和46年2月27日常任理事会開催。 山中一史、鈴木次郎、竹内久雄、宮崎嘉蔵の 各氏に相談役を委嘱。 制度研究委員会開催。 最高裁刑事局との懇談会開催(茶再会議室) 牧刑事局長、半谷一課長、森局付、 福田課長補佐が出席。 全検連からは、岸会長ほか…

東京検察審査協会崩壊への軌跡 第一章検察審査会と検察審査協会 Vol.9 組織の構築

昭和44年2月27日 最高裁判所刑事局との懇談会 佐藤刑事局長、佐々木一課長ほか1名、 全検連からは、岸会長他23名が出席。 同日、運営委員会に於いて、規約改正 小委員会の設置が決定されました。 同年5月18日第15回定期総会が、熊本県 熊本市の…

東京検察審査協会崩壊への軌跡 第一章検察審査会と検察審査協会 Vol.8 着実な歩み

昭和42年3月27日 恒例となった 最高裁刑事局との懇談会が東京地裁 会議室に於いて開かれました。 佐藤最高裁刑事局長、佐々木二課長 小林局付、八廣課長補佐 全検連からは全役員が出席しています。 4月1日には運営委員会が行われ 加入協会数 113協…

東京検察審査協会崩壊への軌跡 第一章検察審査会と検察審査協会 Vol.7 名称の統一

昭和41年6月4日に運営委員会(全検連)が 開催され、翌5日には第12回定期総会が 日光市・南間ホテルにて行われています。 来賓は、最高裁刑事局佐々木二課長ほか 18名、会員317名、事務局67名でした。 新役員が選出され、会長には東京検察審査協…

東京検察審査協会崩壊への軌跡 第一章 検察審査会と検察審査協会 Vol.6 全検連と最高裁刑事局

昭和39年 第十回定期総会が東京・椿山荘で 執り行われました。 来賓として、最高裁矢崎刑事局長ほか19名。 会員259名、事務局51名。 各地の協会が検察審査会法施行15周年記念 行事の報告を行い、130名の方が表彰されました。 会長は東京協会の…

東京検察審査協会崩壊への軌跡 第一章 検察審査会と検察審査協会 スピンオフ2

前回のスピンオフ掲載後の昨日の朝、 新しい情報が私のもとに寄せられました。 この先の記事に関連してくる情報なので、 スピンオフ2として掲載します。 私の行動を手助けしている方からの情報で、 名古屋検察審査協会の会員で、全検連の 定例会議に出席で…

東京検察審査協会崩壊への軌跡 第一章 検察審査会と検察審査協会 スピンオフ・・・訴訟の経緯

今回は全検連の歴史は一休みで、 昨年から東京協会関係で裁判をいくつか やっていますが、本日その一つの控訴審で 判決が出ました。この裁判は、「会議」の成立要件や 手法を争ったもので、被告は東京検察審査協会 でした。社会通念上の常識の範疇で、東京協…

東京検察審査協会崩壊への軌跡 第一章 検察審査会と検察審査協会 Vol.5 全検連「改革」と「親睦」の二本柱

検察審査協会は当初、検察審査委員経験者の 親睦を核に設立されています。 しかし、経験者が肌で感じ取った不合理や 矛盾感などがいろいろあり、それらを 話し合う過程に於いて、協会単独でやっていては 意味がないという事で、東京高裁管内の協会が 話し合…

東京検察審査協会崩壊への軌跡 Vol.4 全国検察審査協会連合会の呼称誕生

昭和34年8月2日に第五回定期総会が 日光市・小西別館で開催され、来賓として 最高裁刑事局 新関 一課長ほか3名。 会員60名、事務局23名が出席しました。 9月21日には、日本弁護士連合会長に対して 「制度改善促進運動について」協力要請を行い …

東京検察審査協会崩壊への軌跡 第一章 検察審査会と検察審査協会 Vol.3

昭和31年から最高裁判所に対して 検察審査会法の内容に対し、経験者の意見を 集約し、「要望書」を提出する行動を始めます。 審査員の資格・年齢の引き上げ、補充員の廃止と 定足数制の採用や、中学高校の教科書に制度の 紹介を掲載するなどのほかに、広報…

入ってみたら驚いた Vol.24・・・考えを押し付ける司法委員

先ほど東京簡易裁判所の第4回公判から戻りました。 この裁判司法委員との協議を別室で行っていますが、 司法委員の解釈を押し付けるような展開です。 そもそもこの裁判は、労働基準法第14条第1項の2 の違反に基づくものです。 ところがこの委員さん、雇…

入ってみたら驚いた Vol.23・・・2か月ぶりの東京簡裁案件

8月1日以来の法廷となるみやび建設案件、 明日10時に開廷です。 先週木曜日に相手の弁護士から、準備書面と 証拠書類が送達されました。 中を確認したところ、東京地裁で判決が出た 差額賃金請求事件の判決文が証拠書類として 入っていました。 この弁護…

東京検察審査協会崩壊への軌跡 第一章検察審査会と検察審査協会 Vol.2

第二段 検察審査協会の成り立ち その1 昭和23年の検察審査会法施行以後、各地で 検察審査会クラブが発足しました。 昭和30年5月13日に東京地裁で開催された、 東京高裁管内既成団体連合会創立総会に 出席したのは、東京、八王子(後の立川)、横浜、…

東京検察審査協会崩壊の軌跡・・第一章 検察審査会と検察審査協会

第一段 検察審査会法施行からの歩み 昭和23年7月12日 検察審査会法が施行されました。 この法律に基づき、審査員、補充員が任命され、 日本各地で検察審査会がその活動を開始したのです。 近年、テレビで取り上げられる機会が多くなり、またPCの 普及に…

新規連載のお知らせと序章・・・東京検察審査協会崩壊への軌跡

2年ほど前から、東京検察審査協会の一部の人間を相手に 訴訟を繰り返しておりますが、今年に入り、ここの副会長を 名乗るオバさんが犯罪行為を行ったのを契機に、立て直しはきかないという判断に至りました。 今年3月まで会長を名乗り、10年以上その座に…

クマホンからの熱い感謝をこめて・・・テレボートより賞品が届きました

本日メールを見ていたら、ヤマト運輸からの 配送メール(クロネコメンバー)があり、 読んでみると「「ビールサーバー」が配送中ですと あったので、何に応募したか考えていました。 ほどなく、賞品が届いたので発送元をみると テレボートでした。 ここのキ…

入ってみたら驚いた Vol.22・・・法解釈の誤りは勘違いでした

昨日の記事で、労基法第14条第1項の2の解釈が 誤っていたと書きましたが、誤っていたのは年齢の カウントで、当時60歳でしたので、5年以下の契約を 締結するという条項に照らし合わせて、自分の年を あてはめると、丸5年の契約だと64歳になるので…