ギャンブラーの時事放談

事件事故の真相を鋭く斬りこむ現場監督のブログです

入ってみたら驚いた Vol.23・・・2か月ぶりの東京簡裁案件

8月1日以来の法廷となるみやび建設案件、

明日10時に開廷です。

先週木曜日に相手の弁護士から、準備書面

証拠書類が送達されました。

中を確認したところ、東京地裁で判決が出た

差額賃金請求事件の判決文が証拠書類として

入っていました。

この弁護士さん、地裁に何も確認しなかったので

しょうか。判決言い渡しの一週間後、東京高裁へ

控訴しているのです。従って判決は確定していません。

証拠にはなりません。

もっと驚いたことに、当事者でない第三者が、

陳述書を書いて、それを証拠として出してきました。

実に愚かなことです。

この裁判は、細かいことを含めて提訴しています。

その中には、個人携帯を社用で使わせた行為に対して

基本料金を支払えというものです。

この件は、入社の翌日に、面接を担当した執行役員

工事部長と直接話をして、会社からの支給はないから

個人のを使用してくださいと言われたものです。

ところが、陳述書を書いたのはこの人ではなく

みやび建設破綻の原因を作った副社長でした。

当事者でもない人間が、あたかも自分が言ったかの

ように書いてきたのには驚きました。

これは、完全に証拠を捏造しているといわれても

仕方のない行為です。この件にこの人は無関係です。

この弁護士さん、事実関係を全く確認していません。

東京高裁の控訴審口頭弁論は、11月末から12月

の予定です。判決は2月ごろでしょう。

お楽しみにしていてください。