ギャンブラーの時事放談

事件事故の真相を鋭く斬りこむ現場監督のブログです

東京検察審査協会崩壊への軌跡 第一章 検察審査会と検察審査協会 スピンオフ・・・訴訟の経緯

今回は全検連の歴史は一休みで、

昨年から東京協会関係で裁判をいくつか

やっていますが、本日その一つの控訴審

判決が出ました。この裁判は、「会議」の成立要件や

手法を争ったもので、被告は東京検察審査協会

でした。社会通念上の常識の範疇で、東京協会の

理事会は「不備」であり、議決は無効であると

主張しましたが棄却されました。

これは、私に協力してくれている方の弁護士さんが

事前に結論的に仰っていたことで、この会の会則だと

何でもありありで、手の打ちようがないとのことでした。

判決もやはりその指摘通りの物でした。

ところがです、先日の判決で、司法は一般の会議に

踏み込まないと判断された中で、本件は野崎昌雄が

捏造したことを認めてくれていました。従って「違法性」

を除けば、私の主張は認められていたことになります。

逆に、野崎の陳述はすべて棄却されています。

この事実関係からすると、東京協会の会議で議決

されたことは、野崎が捏造した虚偽を事実と偽って

議決したものであるので、すべて「無効」という

理論が成立します。手法や規則ではなく、

嘘を議論議決しても、それは「嘘」であるということです。

また訴訟を提起する事実が見つかりました。

もう一つは、つい最近まで副会長を名乗っていた

おばさんを、「犯罪行為に対する慰謝料請求事件」

として訴える準備を始めているので、来月は大忙しです。