今回は全検連の歴史は一休みで、
昨年から東京協会関係で裁判をいくつか
やっていますが、本日その一つの控訴審で
判決が出ました。この裁判は、「会議」の成立要件や
手法を争ったもので、被告は東京検察審査協会
でした。社会通念上の常識の範疇で、東京協会の
理事会は「不備」であり、議決は無効であると
主張しましたが棄却されました。
これは、私に協力してくれている方の弁護士さんが
事前に結論的に仰っていたことで、この会の会則だと
何でもありありで、手の打ちようがないとのことでした。
判決もやはりその指摘通りの物でした。
ところがです、先日の判決で、司法は一般の会議に
踏み込まないと判断された中で、本件は野崎昌雄が
捏造したことを認めてくれていました。従って「違法性」
を除けば、私の主張は認められていたことになります。
逆に、野崎の陳述はすべて棄却されています。
この事実関係からすると、東京協会の会議で議決
されたことは、野崎が捏造した虚偽を事実と偽って
議決したものであるので、すべて「無効」という
理論が成立します。手法や規則ではなく、
嘘を議論議決しても、それは「嘘」であるということです。
また訴訟を提起する事実が見つかりました。
もう一つは、つい最近まで副会長を名乗っていた
おばさんを、「犯罪行為に対する慰謝料請求事件」
として訴える準備を始めているので、来月は大忙しです。