ギャンブラーの時事放談

事件事故の真相を鋭く斬りこむ現場監督のブログです

東京検察審査協会崩壊への軌跡 第一章検察審査会と検察審査協会 Vol.10 組織の構築(2)

昭和46年2月27日常任理事会開催。

山中一史、鈴木次郎、竹内久雄、宮崎嘉蔵の

各氏に相談役を委嘱。

制度研究委員会開催。

最高裁刑事局との懇談会開催(茶再会議室)

牧刑事局長、半谷一課長、森局付、

福田課長補佐が出席。

全検連からは、岸会長ほか役員26名が出席。

3月1日

加入協会137協会となる。

会員22,549名、賛助員3,121名

賛助員8賛助会員)というのは、検察審査協会が

行っている、検察審査会制度普及協力活動に賛同

し、手伝いたいという考えの方たちです。

各協会の所属となります。

5月8日

常任理事会開催、高橋恭一氏に相談役を委嘱。

制度研究委員会開催

5月9日

第17回定期総会(飯坂温泉ホテル聚楽

出席者 来賓 最高裁刑事局 吉丸二課長ほか20名

      会員525名、事務局68名。

決議文の採択及び216名の表彰が行われました。

10月9日

常任理事会開催 

未組織、未加入協会解消のための具体策を決定

前東京第一検察審査会事務局長 新田佐氏に

顧問を委嘱。

制度研究委員会開催。

昭和47年3月4日

常任理事会、制度研究委員会開催。

最高裁刑事局との懇談会(東京地裁会議室)

最高裁は牧刑事局長、半谷一課長、神沢課長補佐

が出席し、全検連は岸会長他26名が出席。

5月13日 常任理事会、制度研究委員会開催。

5月14日 第18回定期総会が片山津温泉

       第一観光ホテルにて開催。

出席者 来賓 最高裁判所刑事局吉本局付ほか23名

      会員 630名、事務局82名。

ここで行われたのは、決議文の採択と、233名の表彰でした。

そして新役員の選出です。

会長 岸 正弘、副会長 松田喜衛の両氏

東京協会の方たちです。

このあと東京協会は昭和56年ごろまで会長を

務めることになります。