ギャンブラーの時事放談

事件事故の真相を鋭く斬りこむ現場監督のブログです

入ってみたら驚いたVol.27・・・令和4年(レ)第733号・控訴審本日結審

簡易裁判所から控訴した地裁案件が

本日の口頭弁論を以って結審しました。

判決はほぼわかっています。

先日の高裁判決を覆すような判決は出ませんので

労働基準法違反を認めない判決になるでしょう。

が、そんなことは全く気にしていません。

今回提出した第八準備書面には、みやび建設の

違法行為を付け足しで書いて、高裁判決は

間違っているとする主張を書きましたが、

下級審が上級審の判決を覆すことはできません。

相手の弁護士さん、性懲りもなく、また第三者

著書を引用した答弁書を書いてきたので、

持論を展開できないのなら、書く必要はないと

準備書面に書いておきました。

 

この裁判の結果は眼中にありません。

ここまでいろいろ記事を書いた結果、

たくさんの方が関心をお寄せいただき、

グーグルの検索数が増えたことを知らされました。

このシリーズは、今回の控訴審判決を受けた後、

高裁へ上告するかどうかで終了を

見ることになります。

判決は、3月29日13時30分、地裁606号法廷です。

そこで、ここでは、みやび建設の悪事について

おさらいをしておきます。

 

そもそもこの会社は、滋賀県で建設業を営む傍ら

福祉関係へ進出したり、不動産関係を行ったり

していたようです。

途中までは順調のようでしたが、約3年ほど前くらいに

このグループごと買い取った人物がいました。

それが会長を名乗っている人ですが、建設業界の

人間ではありません。登記上の社長は雇われ社長で

10年以上社長をしてきた人で、今回の被告です。

が、本来この人に経営の責任がないのも事実です。

でも、私の場合、雇用主はこの人なので訴訟対象

になるのです。

みやびが身売りをしたころから、地元での建築案件は

殆どなかったそうです。

これは、本社から東京へ応援に来た社員が言っていた

ので間違いありません。

すでに、東京に「おんぶにだっこ」だったそうです。

そのような状況下で、

なぜたくさんの受注があったのでしょうか?

 

そのからくりは次回にまわします。