兄弟そろってのアホ経営者ですが、
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弟の経営する会社が出してきた見積もりの中には、
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大手の前田道路が材工で10万程度でできる工事を
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材料別で20万で出してきたものもありました。
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実際の工事を精査しないで、外注丸投げしか経験がないと
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このようなことになります。
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私の担当現場も、そうこうしているうちに埋設障害により
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工事が中断しました。その頃より、委託を受けた設計事務所が
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監理者として入ってきましたが、
こいつは自分の保身しか考えていない
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人間で、現場へ来ては演説をこいていました。
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最終的には、この御仁が書類のデーターをくれるようになり
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作業を進めていたのですが、ここであのアホ経営者が、
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工事が止まっている間、現場は何もしていなかったと、私の下についた
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係員に愚図愚図と小言を言いだしたのです。
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もとはといえば、こいつの危機管理能力がゼロの御蔭で現場が
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進まなかったのに、自分より弱い人間に対してこのような態度を
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とりだしました。
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本来経営者として、問題解決の先頭に立つべきなのにこのざまです。
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経営者を名乗れる資質はありません。
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こんな低レベルの会社で仕事もしたくないので、浜松から戻った日に
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休日でしたが現場へ出て作業をしていると、
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案の定このバカから電話が入ったので
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わざと言い争いにもっていって、
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「やめさせていただきます」と通告して退職しました。
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雇用状態は解消されます。
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民法上、14日間は籍の残った状態ですが、
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有給でも欠勤でも使って出勤する義務はありません。
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翌日、私が真っ先に行ったのは、「退職届」を
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内容証明にして送達したことです。
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都合、4通の内容証明を送達しましたが、
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主な内容として、年金手帳の返却、離職票に関する一連の
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作業のほか、雇用契約書をもらっていない旨の確認などを掲げました。
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言い争う中で、年金手帳は「返した返した」と連呼し、
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雇用契約書も作成していると叫んでいましたが、
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実際のところ、これが全部うそでした。
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一度請求しているにも関わらず、ハローワークには
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請求されていないから送っていないと言ってのけていました。
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ハローワークに対しては、「確認請求」という作業を
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請求する作業です。これに対しての回答が前出のものですが、
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ハローワークに対しても相手先の回答内容がおかしくはないのかと
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確認したところ、自分の非を認めていました。
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まともな会社なら、何も言わずに送ってきます。
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このような、なんでもないやり取りが
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実は法律違反であるとお判りでしょうか。
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雇用保険法第76条第3項には、書類を請求されたら発行する
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義務があり、これをしないと同法第83条第第4項違反となり
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刑事罰を科せられる事案になります。
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この行為は刑事事件になったのです。
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しかしながら、このての阿呆を刑事告訴しても時間の無駄です。
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最後の内容証明には、この件とこれに関連して失業給付手続きが
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遅れたことに対しての「慰謝料請求権」が発生したとだけ
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書いておきました。
蛇足になりますが、内容証明を3通送達
した後、何をビビったか法律事務所を介入
させて書面を送ってきました。
もちろん、読む義務もないので捨てました
が、いかに間抜けかが、よくわかります。
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こいつの言っていた、雇用契約書は、
雇用内容明示書であって
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契約書ではありませんでした。
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書類の作り方も知らない、ただの馬鹿でした。
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年金手帳もハローワークを通じて返却してきましたが、
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新しいものを発行してもらったので用無しです。
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結局、ただの嘘つきが会社を経営していたことになります。
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この会社、中央区築地にあるカタカナ名の会社です。
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株式会社○○○ル、弟の会社が○○○機械建設株式会社
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経営者の氏名は兄弟ですから同じ苗字です。
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興味のある方は調べてください。
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くれぐれも関わり合いにならぬようご忠告します。
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(第2話をもって終了) |