ギャンブラーの時事放談

事件事故の真相を鋭く斬りこむ現場監督のブログです

入ってみたら驚いた Vol.17・・・みやび建設東京簡易裁判所案件・第三回公判期日

昨日、みやび建設の案件で東京簡易裁判所

出廷しました。

事前に代理人弁護士から準備書面が送達されて

いましたが、本件の争点を逸脱する内容が書かれて

いましたので、あらためてこの裁判の根拠をこちら側の

第二準備書面として提出した上での審理でした。

この訴訟で「賃金」は請求していません。

被告が解雇権もないのに、解雇予告を行ったため、

その期日までハローワークの手続きが滞り、

こちらが何もできなかったことに対する「損害金」と

個人携帯を社用に転用させたことへの使用料、

立替交通費の未精算を請求するものです。

面白いことに、代理人準備書面には、1月、2月分の

給与明細書にある社会保険料が「立替払い」という

言い分でしたが、その根拠があいまいでした。

みやび建設の給与計算は、社員が出勤簿を提出して

はじめて計算に着手します。ところが昨年12月16日

以降の出勤簿は提出していません。

それなのに明細書には「欠勤控除」とありました。

私はみやびの東京支店には出社していません。

下請けの会社に出社していたので、毎日誰かが

確認しなければ出勤状況を把握することはできません。

このころすでに、大半の社員は仕事をしていません。

この状況で、出勤の根拠となる出勤簿がないのに

なぜ欠勤控除ができるのでしょうか。

言い方を変えると、この明細書は捏造といっても

過言ではありません。

次回公判は、8月1日 午前10時

東京簡易裁判所 第303号法廷 です。

本日、第三準備書面を簡裁へ送付しました。