酒井法子逮捕後の取り調べ状況が刻々と入ってきていますが、何とも往生際の悪い受け答えです。
明らかに弁護士と打ち合わせをしたかのような供述です。
DNA鑑定で使用がはっきりしているのに、その存在を自ら認めようとしないふてぶてしさ。
裁判になると、この取り調べで認めたことがすべて証拠になることを恐れ、
公判に於いて少しでも被害者を装うという考えか、まったく自分の置かれている
立場を理解していません。
普通なら現行犯逮捕でもその後の状況で情状を酌量する余地を残します。
しかし今回はそれがまったくなくなるでしょう。
初犯であり反省をしていると見なされれば執行猶予も付くでしょうが、
下手すると実刑を喰らうかもしれません。
現状で潜伏先を明かさず、かくまった人間の事も供述していないという
ことが何を招くかも理解していません。
潜伏先の人間は犯人隠避で刑事罰を科せられることになります。
今回、本人の量刑は懲役2年執行猶予5年くらいですが、
懲役6か月から1年程度の実刑かもしれません。