ギャンブラーの時事放談

事件事故の真相を鋭く斬りこむ現場監督のブログです

芸能界の二つの「薬害事件」

報道が伝えるところによると、彼女の覚せい剤使用は昨年夏ころから数回という。


実におかしなことである。


今年になり旦那と別居を始めていて、例の愛人問題。


そんな状況で旦那が覚せい剤を勧めたりするのだろうか。


旦那の自供通り勧めてはいても時期が全く違うのではないかと言うことである。


彼女がジャンキーであるというのは芸能界では有名な話、


スポーツ紙が裏を取り確証を得ているという情報もある。


実際のところ薬(覚せい剤に限らず)に手を出したのが数年前に遡り、


覚せい剤もその頃かと考えると数回ではなくて数十回が正しいのではないか。


彼女の自供も弁護士が一枚噛んでるとしか思えない節が見え隠れする。


彼女が失踪したのは気が動転していたから・・・、これは警察の解釈として


伝え聞いたものであるが、何を寝ぼけたことを言っているのだろうか、


逃走準備をして下着や化粧品を買い込み、


愛人に養育費を渡して子供まで預ける行動のどこが「気が動転している」のだろうか。


いずれ芋づる式に関係者が逮捕される可能性を残しているので


今後を見守りたいが、警察に電話をする馬鹿が結構いたとかマスコミが取り上げていました。


彼女のファンのごく一部だと考えたいが、このようなことをすれば


あんなことをする程度のタレントのファンはこの程度かと、


本当に彼女の事を心配するファンまで同類扱いされます。


今は何もしてはいけない時期です。


判決が出るまで自重をすることが彼女のためであるということを理解していただきたい。


彼女の事に目が行き過ぎて、本来もっと関心の目を向けるべきなのが


「押尾 学」の事件です。


こちらは人一人が亡くなっています。


専門家の話ではMADAと覚せい剤のカクテルをしたためにショック死を


したのではないかということ。


彼の供述の信ぴょう性はゼロに近い感じがします。


ラリっているのに心臓マッサージをしたとか、マネージャーを呼んで


119番通報が4時間後だとか、マンションの別の部屋に逃げ込んだとか、


もともとこのマンションのオーナーがだれであるかも不明でしたが一部報道で実名が出ていました。


この方、女性経営者として業界では有名な方、彼の熱烈なファンですが


今回の件と無関係なのかどうかは不明です。


ただこの方の善意が悪用されたのは事実であり、


違法行為の温床になる場を提供していたことが、


彼女の死につながってしまったという現実に変わりはありません。


ある情報筋ではこの女性経営者と政治家がつながっており、


捜査に何らかの圧力がかけられているのではないかという憶測も飛んでいます。


二つの事件とも「やはり芸能界だから」ということでは収まらない事態に発展しそうです。



我が国の覚せい剤や麻薬に対する法律は、その量刑が甘すぎます。

売った人間は死刑か終身刑、買った人間は懲役20年以上くらいにしないと

このような事件は後を絶ちません。