ギャンブラーの時事放談

事件事故の真相を鋭く斬りこむ現場監督のブログです

無意味な捜査・・・大罪人はこの情報を押さえた人間

依然として海上保安官が取り調べを受けているようですが、
 
本人いわく「犯罪にはあたらない」と言っています。
 
まさにその通りで、この情報の「機密」性は全くありません。
 
この情報を「機密」として定義づける根拠がないばかりか
 
1か月以上も何もせず、国益や国民の知る権利さえ
 
有耶無耶にしようとしてしまった政府に全責任があります。
 
野党もまた海上保安庁長官や国土交通大臣の責任を
 
追求していますがこれも間違いです。
 
情報自体が最初から機密として扱っていなかったのですから
 
これが出ようが出まいが責任は関係ありません。
 
一番責任を問われるのは、この情報を公開しなかった
 
人間です。最初から公開していればこんな大騒ぎにはならず
 
逆に中国を追いこめたはずです。
 
石原都知事愛国者を逮捕するのかと言っておりましたが
 
この捜査自体、犯罪であることを立証する事が困難です。
 
もし「起訴」という形に至っても、検察は何が機密なのかを
 
説明する責任が生じてきます。
 
本人が犯罪ではないと言い切ったうえでの漏えいであるなら
 
これ以上の自供は無いでしょう。
 
これが裁判になるのなら、この国の弁護士すべてが
 
彼の弁護に廻ってもおかしくないくらいの事件です。
 
仙石官房長官は全責任を取って辞任するべきです。
 
この人以外の辞任はありえません。