ギャンブラーの時事放談

事件事故の真相を鋭く斬りこむ現場監督のブログです

入ってみたら驚いた Vol.29・・・大ウソつき

みやび建設を相手に2つの訴訟を提起したことを

お伝えしてきましたが、簡裁扱いの法廷で

副社長を名乗っていた人物が答弁書を書いて

出してきたことをお伝えしたでしょうか。

この裁判では、労基法上、雇用契約

成立していないことを大前提にして

いましたが、面接に於いて携帯電話は

自分のを使う事をはっきり言われたことを

根拠に、基本料金3000円を

13か月分請求しました。

普通、個人携帯を会社用に兼用するなら

基本料金を会社側が払うのが筋というものです。

ところがこの会社は、面接の時に個人携帯を

使ってほしいと言っておいて、基本料金も

支払いませんでした。

面接の時、このやり取りをしたのは

執行役員で工事部長を名乗る人物でした。

にも拘らず、答弁書を出したのは副社長を

名乗っていた人物です。

書いてあることは全部うそです。

実際のやり取りもしていなければ、

個人携帯を使っているという事は

全社員が知っていることです。

なぜ、このような嘘を法廷でつく必要が

あるのでしょうか。

ここにもまた近江商人の小汚さが出ています。

みやび建設を破綻に追い込む原因を作ったのは

この副社長を名乗っていた人物です。

支払い条件は相手の言いなりで、

着手金だけ受け取って

あとは躯体が打ちあがるまで支払いがなし

という、馬鹿な契約内容です。

もっと馬鹿げているのが、契約から1週間後に

杭工事の着工です。どこまで馬鹿なのでしょうか。

躯体が打ちあがるまで、着工金だけで会社が

回るわけありません。

これは中学生でもわかります。

ですから、着工金欲しさに、

契約を重ねるだけの営業をしていたのです。

当然、着工しなくてはいけないから

社員が足りなくなり、社員を募集して

無許可の会社に送り込んでいたわけです。

このように、裁判所に対して平気で嘘がつける

人間が副社長を名乗っていたのですから、

お先真っ暗です。

これが破綻の本当の原因ですが、

金融機関も味方につけないで、東京進出を

したのですから、一か八かの勝負に出たのは

言うまでもありません。

 

          ・・・つづく