ギャンブラーの時事放談

事件事故の真相を鋭く斬りこむ現場監督のブログです

ZARD・坂井泉水 「 死までの軌跡 」 FINAL ” 遺 書 ”

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先日、泉水の記事はもう書かないと言い切りましたが、今日どうしても書きたいことに出会ってしまいましたのであえて書かせてもらいます。
「 コナン 」のオープニングで流れている「 グロリアスマインド 」ですが、この曲を聴きながら詞を目で追っていました。
本を数多く読込まれている方、詩をお書きになっている方はすぐに気づかれると思いますが、
この詞の内容は彼女が私たちファンへ送ったラストメッセージ 「 遺 書 」 にほかなりません。
自分の人生に自分なりに区切りをつけること、私たちとともに送った人生のことをある程度はっきりした表現で伝えています。
「ハートに火をつけて」が母親へのメッセージであったのに対して、私たちに対してもメッセージを残してくれていたのです。彼女がこの曲をレコーディングしたのは手術の前でした。
病状としてはあまり心配する段階ではなかったのですが、彼女は自分の運命を予期したかのように曲を残しました。手術のあと退院までに2ヶ月もかかりました。体力が回復するのに大分手間取ったようです。
私が彼女の子宮頸部がんについて調べたとき、国立がんセンターへ彼女の病状から割り出せる5年生存率を問い合わせました。センターからの回答ではこのとき78.1パーセントという高い確率でした。
ここまでなら何も心配することはなかったのです。この曲を聴いていて辛かったのは、彼女の歌い方が今までになく苦しそうでした、本当に力を振り絞っているように聞こえます。
12月12日にリリースされますがこの曲を除いた3曲は過去の音源です、ジャケットも10年以上前のものです。なぜライブ前後の画像を出さないのでしょうか、意図的なものを感じます。
彼らにはこの詞の内容さえも細部にわたって考えてはいないでしょう。
追悼ライブが次々と計画されています。全国ツアーでもやる気でしょうか。傷口を舐めあい、お互いを慰めあうだけのものです、彼女のためではありません。何も残せません。私は烏合の衆だけにはなりたくありません。
今後の人生でどうしても彼女に対して自分がやりたいことができました。それは彼女の墓前で手を合わせることです。もちろんご家族には内緒です。今すぐには行動できませんが調べる術がありました。ゆっくり行動します。

6日の美奈子の三回忌のことでお墓参りに行くことを書きましたが、どうしても待ち切れなかったので昨日(28日)行きました。こちらのほうは美奈子のファンクラブに合流したとたん、予想外の展開になりつつあります。詳細は6日を過ぎないと書けませんので、追って報告します。どうやら美奈子が歓迎してくれてるようです。