ギャンブラーの時事放談

事件事故の真相を鋭く斬りこむ現場監督のブログです

日大問題の行く末・・・「脳みそ」が要因

ようやく昨日の晩、
連盟としての結論を出したみたいですが、
なぜこんなに時間がかかったのでしょうか。
初動時の状況やここまでの流れを見ても、
危機管理能力云々の問題ではなく、
それ以前にこの大学を構成する人事に
大きな要因があることがわかります。
学長も理事長もあの体格から「相撲部」出、
マスコミの撮影を妨害していたのも同類と
判断できます。
理事長たる者が、マスコミに対してあのような対応しかできないのもすべて「脳みそが筋肉」だからです。
柔軟性のない筋肉だから、
一つの事だけしか考えられない。
自分たちの思い込みが世間に通用すると
考えているから他には何も思いつかない結果が、
あのような醜態になるのです。
はっきりいって、ここまで馬鹿だとは思いませんでした。

昨日、
アメリカのスターバックスである事件が起こりました。
経営陣は今日、全店を一時休業として、
全従業員に対して研修を行いました。
実に対応の早いこと、
これが企業として本来あるべき姿です。

日本大学株式会社はどうでしょうか。

どう対応するかさえわからず、
自分の非も責任も認めない、
その程度の人間が「役員」をしている会社です。
昨日の「処分会見」で、
この馬鹿どもの「嘘」が認定されました。
知力や教養力では「一流」に勝てないから、
せめてスポーツで負かせようと考え学校運営を
してきたようですが、脳みそが筋肉では、
やはりどこかで無理が来るようです。
その程度で学生が
「大学のブランド」を口にするのですから、
先は見えてしまったようです。

大学のトップがあれでは、何を教わっているかわからないというのが世間一般の受け取り方です。
当然、企業の人事も同じ見方をするでしょう。
理系の学生はまだしも、
文系は就職において相当危なくなるのは事実です。
理系の学生には、事象を理論的に考え、結論付け結果に対してどうするかを考える力があります。
利口な学生は、他への編入を考えるでしょう。
文系にはこれがありません。
「TOEIC」でしたか、
英語力がどうのこうのと点数に表すやつ。
職種で英語を使う仕事以外、
いくら得点が高くても自己満足の
範囲を出ないので、
文系の人は誤解しない方がいいですよ。
自分の力の目安がわからないから、このような点数を気にしなくてはならないのであって、
「業務」とはほとんど関わり合いはないのが
我が国の仕事です。
英会話は、現地で1か月も暮らせば慣れます。
必要のない人は覚えなくてもいいものです。
あの「石川遼」も言っているように
「聞きながら覚える」のが一番理にかないます。