ギャンブラーの時事放談

事件事故の真相を鋭く斬りこむ現場監督のブログです

今年は昨日が初めてでした。でも客層が低かった西新井・・・森麻季ソプラノリサイタル

3日のニューイヤー出演しなかったので、
(本人は2日、名古屋のニューイヤー)
今年彼女を見るのは今回が初になります。
相変わらず、魅力を振りまくリサイタルで
初めて聞く曲も何曲か入っていました。
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演奏の方は無事終了しましたが、
問題は「客層」です。
このリサイタル、足立区が一部補助を
出しているせいか、気軽に来れるチケット価格に
なっています。
この気遣いが、かえって裏目に出る場合があります。
いろいろなオペラやリサイタルを観てきて、
数多くの劇場を訪れ、並んできましたが、
今回は最悪でした。
前回ここへ来たのは、嘉目真木子&福井敬の
コンサートでしたが、その時も感じましたが
会場スタッフの対応というか、客のさばき方に
頼りなさを感じていました。
いろいろなイベントを催してはいますが、
このようなリサイタルは経験が少ないようです。
時間まで並んでいたのですが、開場の13時
30分を少し回ったあたりで、先頭に並んでいた
「じじい」が入り口前に移動しました。
この時点でスタッフからの指示は何もありません。
そのあと、会場整理をしていたスタッフが、
この「じじい」に対して、もう少し下がるよう頼むと
いきなりこの「じじい」は時間が過ぎたから
前に来たんだ、周りに対して何の説明がないじゃないかと
喧嘩腰で怒鳴り始めました。
普通の会場では絶対起こりえない現象です。
ここにもスタッフの未熟さが出ていますが、
多少遅れても、全席指定なので焦る理由はありません。
それよりも、この程度で喚く人間の品位が
問われる光景です。
スタッフの対応が遅れたのと、この「じじい」の
行動とは何の関係もありません。
この「じじい」は自分の尺度でしか物事を判断できない
ただの自己中じじいです。
オペラは芸術の世界のものです。
その中で活躍する「森麻季」というソプラノの歌唱を
聴きに来ているのです。
入場が多少遅れてもリサイタルが
なくなるわけではありません。
この程度の「短気者」に芸術が理解
できるとは思いません。
そしてもう一つは演奏中の事です。
演奏中、観る側の気遣いとして一番大事
なのは雑音を絶対に立てないこと。
咳払い一つにも細心の注意を払うのは常識です。
ところが昨日のステージでは、
演奏中にもかかわらず、客席のあちこちで
「がさがさ」という菓子の袋をあさる音や
紙かなんかを動かす音が聞こえました。
全く集中できなかったのが昨日のステージです。
西新井という場所柄を考えれば、この現象は致し方ない
ということです。それだけ客層が低いということに
なります。
次回、ここで麻季ちゃん、嘉目ちゃんや麻衣の
ステージがあっても行かない方向で考えます。
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