ギャンブラーの時事放談

事件事故の真相を鋭く斬りこむ現場監督のブログです

子供たちに残したい美しい日本のうた 春休みコンサート2024with小林沙羅

本日、紀尾井ホールにて行われたBS朝日の番組

の収録を兼ねた公演にお邪魔しました。

中身は童謡・唱歌の演奏ですが、これだけの

曲目を一度に聴くのは初めてなのと、

小学校以来50年ぶりくらいに、じっくりと

聴きました。


司会は小宮の悦ちゃんでしたが、それほどの

トークもなく、演奏が続けられる状況でした。

演奏がずっと続くと、単調さが感じられ集中が

できなくなります。

眠気には襲われませんでしたが、味気ないと

言えば味気ない流れでした。

沙羅ちゃんの出番は中盤でした。

「うみ」という歌の作詞者・林柳波は沙羅ちゃんの

曾祖父だそうです。

数曲歌って引っ込んでしまいましたので、

物足りなさが残ります。


後半に入ると、カウンターテナー・藤木大地の

出番です。いつ聴いても、柔らかな歌声です。


演奏中にスタッフの失態が目に付きました。

演奏者の背面、客席からは真正面にスクリーンが

あるのですが、その画面がパソコンの画面に

なったり、ファイルの画面になったり、

興覚めのシーンもありました。


一番肝心なことですが、「子供たちに残したい・・・」

言っておきながら、子供たちはほとんどいませんでした。

沙羅ちゃんのリサイタルよろも少数でした。

童謡・唱歌になると多いのはお年寄りです。

BS朝日さん、もう少し工夫をしてみては

いかがでしょうか。

来月は久しぶりに、「音プラ」メンバーの

ステージが荒川区であります。