の収録を兼ねた公演にお邪魔しました。
中身は童謡・唱歌の演奏ですが、これだけの
曲目を一度に聴くのは初めてなのと、
小学校以来50年ぶりくらいに、じっくりと
聴きました。
司会は小宮の悦ちゃんでしたが、それほどの
トークもなく、演奏が続けられる状況でした。
演奏がずっと続くと、単調さが感じられ集中が
できなくなります。
眠気には襲われませんでしたが、味気ないと
言えば味気ない流れでした。
沙羅ちゃんの出番は中盤でした。
「うみ」という歌の作詞者・林柳波は沙羅ちゃんの
曾祖父だそうです。
数曲歌って引っ込んでしまいましたので、
物足りなさが残ります。
後半に入ると、カウンターテナー・藤木大地の
出番です。いつ聴いても、柔らかな歌声です。
演奏中にスタッフの失態が目に付きました。
演奏者の背面、客席からは真正面にスクリーンが
あるのですが、その画面がパソコンの画面に
なったり、ファイルの画面になったり、
興覚めのシーンもありました。
一番肝心なことですが、「子供たちに残したい・・・」
言っておきながら、子供たちはほとんどいませんでした。
沙羅ちゃんのリサイタルよろも少数でした。
童謡・唱歌になると多いのはお年寄りです。
BS朝日さん、もう少し工夫をしてみては
いかがでしょうか。
来月は久しぶりに、「音プラ」メンバーの
ステージが荒川区であります。