NHKニューイヤーオペラコンサート・・・行ってきました。

今年のオペラ活動の始まりとなるイベント、

NHKニューイヤーオペラコンサートに行ってきました。

今回で２度目になりますが、チケットをとるのに

ひと苦労させられます。

発売開始時間が１０時なので、PCをスタンバイさせて

よ～いどんで画面を開くと、S席のエリアの大半は

売り切れています。

これは、一般発売より前に関係者優先の発売があるからです。

それでも昨年同様、S席は確保しました。それも昨年より前の

席です。位置は司会者を正面に見える前から３列目、

贅沢言える場所ではありません。

今回、麻季ちゃん目当てで言ったのですが、

それ以上にちょっと驚く事がありました。

放送開始５分前に、ドタドタと一人の女性が

前の方から私の横を抜けて３つくらい後ろの座席へ

行きました。

一瞬目が合った時、「あれ」と思う顔でした。

後ろに行って、挨拶している声を聞くと、菊地美奈だと

確信しました。彼女の顔立ちは遠目から観ても

はっきりとわかる「美形」です。お世辞ではありません。

彼女と会うのは昨年８月の誕生日以来になります。

そんな彼女にいきなり声をかけるわけにはいかないので

ステージに集中しましたが、

こちらでも少々驚く事がありました。

会場内で売られているプログラムを見ていたら

今回出演の藤原歌劇団合唱団に知っている名前が２つありました。

ライオンでおなじみの　納谷　善郎さんと江原　実のご両名。

江原さんはステージ最前列で確認できましたが、納谷さんは

最後まで分かりませんでした。

はたして此の事を彼女は知っているのか、

今度ライオンで聞いてみます。

歌の方は国内トップクラスの演奏ですからと言いたいところですが、

全てが納得できるわけではありません。

此の事をあえて書く事はしませんが、幸田浩子・森　麻季の

二人が歌っている声を聞いた事のある私が、その歌を聴けば

どれほど歌唱に差があるかは歴然でした。

今回、麻季ちゃんの歌った曲目は、先年のリサイタル

でも歌っていた曲です。

コロラトゥーラの技巧を駆使した歌として名高いと

プログラムにも書いてありました。

来年もまた行く事になるでしょう。

来年は彼女に声をかけられるくらい、今年のイベントに

通わなくてはいけなくなりそうです。