ギャンブラーの時事放談

事件事故の真相を鋭く斬りこむ現場監督のブログです

業界の動きが変わってきています・・・管理会社が修繕工事にかかわってきました

3年半ほど前、母の病気脊柱管狭窄症の手術やリハビリなど
 
どうしても付き添いが必要なため、
 
ちょうど前職を辞めた後だったのでWebサイトを建ち上げただけで
 
時間の自由になるアルバイト程度の仕事を継続していました。
 
昨年3月、「年金突合」業務の契約期間が終了したのを契機に
 
技術者として建築の現場に戻る画策をしてきました。
 
幸いにも資格を持っているという裏付けがありましたが、
 
年齢や転職回数など、選考基準にそぐわないのかWebサイトからの
 
応募は100社を超え、先方からのオファーも30社余り
 
シークレットオファーもいただきましたが、
 
面接をしてもその企業がどのような経緯で人材を募集しているのか
 
という点が今一つ明確さを欠き、合わせて休日休暇などの
 
福利厚生の面でまったく安心できない会社など多々ありました。
 
会社のコンプライアンスとして社員をいたわる気のない
 
会社など、いい加減の部類に入るものもあり申し込む方も結構気を使いました。
 
オファーをいただいてもなぜオファーをくれたのかさえわからないのもあり
 
昨年は年末まで面接などの対応に追われました。
 
昨年12月の下旬にWebサイトから申し込んだ会社から
 
年明けすぐに連絡をいただき面接、翌日採用という忙しい流れの中、
 
昨年末に1回目の面接をし年明け2回目の面接を受けた会社が不採用と
 
なったので、こちらの会社にお世話になることを決めました。
 
2次面接までいった会社は普通の建設会社でしたが、
 
面接の中で、何を聴きたいのかどんな作業に従事させたいのかなど
 
会社側のアピールが少なく、何のためにオファーをよこしたのかさえ理解に
 
苦しみました。
 
履歴や技術経歴を見ればどの程度の建物を建てたり改修を
 
してきたのかは一目瞭然です、それを踏まえたうえで呼ぶならまだしも、
 
そうでない会社の方が多いのです。
 
一番ばかばかしいのは、
 
なぜ転職回数が多いのかと聞く人事の人間です。
 
そんなことはサイトに全部記載しています。
 
本当に時間の無駄です。
 
最近、マンションなどの大規模修繕工事に法律の規制がかかり、
 
3000万以上の工事に監理技術者を専任で常駐させなければならなくなり
 
その対応に各社が追われているとか。
 
いままで管理しかやっていなかった会社が、
 
改修工事に手を出し始めたため技術者不足に陥っているそうです。
 
現業復帰を境にH.P上の請負はできなくなりますが、
 
もともと内容が特殊なためエンドユーザーからの依頼はありません。
 
上物だけで5000万円以上の物件でないと私の出る幕はありません。
 
ただ、サイト更新は毎月行います。
 
日本建築学会、リビングデザインセンターOZONEの情報はUPしていきます。
 
今年の1月は例年になくドタバタしていました。
 
心配事は今もって継続中です。