ギャンブラーの時事放談

事件事故の真相を鋭く斬りこむ現場監督のブログです

赤い猿の大国を叩くなら今・・・TVタックルから見る情勢

先ほどから雷鳴がとどろき、豪雨になった東京でTVタックルを見ています。
 
新鮮組の岡本さんがズバッと先陣を切って昨年
 
海上保安官の一色さんが公開したあの事件で政治家を批判しました。
 
全くその通りです。
 
国を憂う気持ちがあったからこそ執った行動に対して
 
我が国が行った事は彼を国家公務員の守秘義務違反で裁こうとした事。
 
何を考えての行動でしょうか。
 
結果、不起訴になりましたが、
 
これは日本国民が現在置かれている状況を顕著に表わしている事に過ぎません。
 
自民党の平沢さんが鋭い分析をしていました。
 
評論家の方の推測もほぼ同じです。
 
民主党の長妻さん、やはり穏便に済まそうとする姿勢がみえみえです。
 
日系企業が全部撤退すればすべて解決します。
 
ここがこの事件の本質です。
 
尖閣諸島は日本の領土である前に、琉球王朝の領土です。
 
江戸時代、無益な争いを避けた琉球王朝薩摩藩との
 
公益を考えたうえ日本に帰属しました。
 
しかし彼らは琉球民族と言う固有の民族です。
 
日本に寄り添った以上、我が国はこの民族の領土を護る責任があります。
 
江戸時代以降、琉球民族に対して
 
戦争や基地問題を含めて「負担」をかけ続けていると
 
言う現実を日本民族として決して忘れてはなりません。
 
それらを踏まえ彼らの負担を軽減するには、
 
「軍備」という事を考えなくてはならないのです。
 
日本国憲法に於いて我が国は「戦争放棄」をうたい
 
「軍備」を保有しない事になっています。
 
その分、すべて米国に委ねながらも自衛隊という「軍備」を保有しています。
 
侵略に対しての抵抗的交戦権しか有していない「軍備」です。
 
戦後約70年、そろそろ見直してもいいころかと考えます。
 
米軍基地と自衛隊の基地、少しは県民の意識も変わるのでは無いでしょうか。
 
今の政権では荷が重すぎるのでしょうか。
 
この国を護るのに政党が関係するのでしょうか。
 
日本国民として今一度考えるべき課題です。