この配備、16年前には決まっていたそうで、
自民党政権がひた隠しにして今日に至ったそうです。
そのころは自民党に対して少しの疑念も抱かず、
何もしなかった人たちが、あまりにも内情を喋り過ぎる
民主党に対してはああいった行動に出ています。
「なにを今頃騒いでいるのか」と思える状況です。
原発の事でも同じです。
40年前に声を上げなかった人たちが、あの震災を機に騒いでいます。
自分たちの安全だけのために。
日米安保条約の「核」の傘下にありながら、
現実を理解しようとしない人たち。
現実視をしないと理解できない、先を見通せない、
このレベルでいくら声をあげても、徒労に終わるだけです。
防衛大臣の言う「安全が確認されるまで・・・」は
誰がどのような見地から「安全」を確認するのでしょうか。
8月中にはアメリカから今年起こった事故に対しての報告書が出されるとのこと。
この前後に防衛大臣が渡米して「安全」を確かめると言う事ですが、
シナリオ通りに遅くとも年内には沖縄への配備が完了するでしょう。
日米安全保障条約がある限り、
日本政府がどう手立てを講じても、これを阻止する事はできません。
これが現実です。
自民も民主も全く関係ありません。
条約を破棄できる軍備があるのなら何も言いませんが、
自衛隊ですら認めない人間がいるこの国で、それはできない事です。
先ほどのTVタックルで、昔の安保闘争の時と
今の首相官邸のデモでは中身が違うと言っていましたが、
やっている事は同じです。
先を見通して有効手段を考えなくては、結果はついてきません。