今年の1月以来のステージになります
日本橋三越本店本館1階中央ホール。
久しぶりに行ってきました。
二期会の若手、
バリトン 舛 貴志 ソプラノ 鷲尾麻衣 二人による
デュエットでした。
2曲目以降からはマイクを使っての演奏でしたが
マイクは無い方が良かったかもしれません。
舛さんの声、マイク(スピーカー)が制御できないほどの
声量で、聴いているこちらもかえって聴きとりにくいほど
のスケールでした。
彼とは2年ほど前、麻衣ちゃんとコラボした
笹川記念館(日本財団)で行ったオペラの
レクチャーコンサートと5月に演じた「ダークヒルズ」
と今回で3度目になります。
麻衣ちゃんとは2週間前のミッドタウン以来、
先週から体調が良くないと漏らしていたので
その事だけが気がかりでした。
ステージはアンコールを含め全7曲、時間は定刻より
15分も押して見ごたえは十分でした。
終演後、彼女と少し話せる時間が出来ましたので
体調の事を聞きましたが「だいぶ良くなりました」と
返してくれました。が、それが気を使った返事である事は
彼女を見てすぐわかりました。
その事を少し云うと恥ずかしがっていましたが、
「無理をするな」とは言えませんから、遠まわしに
彼女が休養を取るように促して会場を後にしました。
留学を前にあと3~4回のステージがありますから
倒れないように祈るばかりです。
今回、三越側から珍しく撮影ストップがかかったので
演奏中の写真はありません。
うまく撮れなくて残念です。
次回は9月のオペレッタ、運が良ければ観劇できます。