つけたもの、16人の二期会若手と4人の御大
4人のピアニストが一堂に会し演奏をしました。
御大の4人のうちお二人は二期会の名誉会員に
なられたばかりとか、若手からみると雲の上の存在の方たちだそうです。
今日、集まった16人は何れも日本国内でオペラの舞台に立っている声楽家です。
来週公演予定の
「フィガロの結婚」に出演するメンバーも大挙してきました。
三越以来になります。
とにかくこのメンバーの共演でかわるがわる演奏する
訳ですから一番大変なのはピアニストです。
4人と書きましたがうち2人は御大の演奏のみで
17曲を小埜寺美樹と朴令鈴の2人でこなしていました。
2時間に及ぶコンサート、
中身の評価をするまでもありません。
素晴らしいを通り越して「凄い」の一言です。
圧巻でした。
もちろん麻衣ちゃんのお誘いですから
当然彼女も2曲を披露、昨年の魔笛で演奏した
「パパパ」、
ラ・ボエームより四重唱「さようなら甘い目覚めよ」
両方ともオペラの一場面の再現です。
クラシックコンサートを観始めて2年目に突入しましたが
こんなにすごいのは初めてでした。
来月、二期会WEEKで行われる
「ダークヒルズ恋愛白書」、最初は4月の
オペレッタを観る事が決まっていたので
見送るつもりでしたが、オペレッタが中止となって
彼女も相当気落ちしていたので
こちらに振り替えました。いまから楽しみです。