20日より劇場公開される
パラノーマル・アクティビティ第2章の試写会が昨日
109シネマズ木場で行われ、それを観てきました。
前作が安い製作費で大ヒットしたという実績に基づいて
日本でも二匹目の泥鰌を狙ったような作品でした。
まずはっきりいって、なぜこの程度で映画なのかが理解できません。
心霊現象をよく研究されている方はお分かりかと思いますが、
ビデオで誰もいない所を撮る時、リアルタイムで確認できなくても
あとで見直すと物体の動いた時には、
霊体の動きがすくなからずとも写りこむものです。
そのような実情も取り入れずただビデオに怪現象を納めただけの映像、
作品として、全く理解できません。
批評の対象外でした。
今までいろいろな作品を観ましたが、
途中で眠りそうになったのは初めてです。
ストーリー的にもしっかりとした経緯を説明するだけの
映像がないので、「なんだろうな」という感じがします。
これならテレビドラマを観ていた方ほうがいいような作品でした。