先ほど石川議員に逮捕状が出されたというテロップが流れました。
ようやく外堀が埋まってきたというところでしょうか。
とうの小沢さん、いつまでしらを切りとおせるか。
というよりも、この方記者会見で「国民に迷惑をかけた」と言っていましたが、
迷惑をかけられたと思っている国民がはたしているのでしょうか。
昨年の選挙で民主党が圧勝しましたが、
マスコミや民主党ではこの方の功績が非常に
大きいものだと賞賛していました。
しかし、昨年の政権交代は時代の流れであって
国民の殆どが自民党に対して危機感を募らせた結果です。
あの方が居ようが居まいがそれは全く関係のないことです。
これが政治家と有権者の温度差です。
今回の事件は闇献金の事実を有耶無耶にするためにマネーロンダリング
をしたつもりが、綻びを生じて発覚しただけの事です。
鳩山さんとはお金の本質が違います。
小沢さんのやっていることは昔の自民党そのものです。
地検特捜部の出頭要請に応えたのは石川議員だけで、残りの2人が出頭したという
情報はありません。
出頭しなければ出向いてわっぱをかけるだけです。
民主党もこの辺の経過をみて小沢切りという
手を打たないと内部分裂を起こすことになります。
特捜部がここまで大きな動きをしているという
事実を当事者はどう受け止めているのか。
お金を渡した側も事実を認めているし、石川議員の元秘書も違法性を認めています。
こんなことで世間を騒がしていては、いくら立派なことを言っていても、
法律を遵守(じゅんしゅ)できない輩が平然と
国家天下を口にする情けない国になってしまいます。
鳩山さんには大した期待を寄せていません。
でも今のところだれがトップになっても変わり映えしないような気がします。
政権を取って初めて知る苦労を、民主党は今ひしひしと感じていることでしょう。
「言うは易し、行うは難し」です。