ギャンブラーの時事放談

事件事故の真相を鋭く斬りこむ現場監督のブログです

検察審査会制度普及協力団体・・・東京検察審査協会

私の所属する東京検察審査協会が、
 
毎年、法旬間に行うイベントとして
 
検察審査会制度を周知させるために
 
パンフレット配りを、日比谷と中野で行っています。
 
お昼からの天気が危ぶまれましたが、
 
私は日比谷公園でこれに参加してきました。
 
こちらの受け持ちは500部ほど、9名で50分かけて手渡しをいたしました。
 
日比谷線の日比谷出口で、
 
それも交番のすぐ側で配っていましたので、
 
当然お巡りさんが来ました。
 
道路使用許可を出しているかの確認です。
 
本来なら携帯していないといけないのですが、
 
おなじ公園近辺で配っているメンバーが持っている
 
ので許可は間違いなく出していますと言ってから
 
パンフレットとカレンダー、ティッシュがセットされた
 
リーフレットを一つ差し上げました。
 
日比谷公園では今日と明日の2日間、
 
鉄道フェアが開催されている関係で、
 
結構人出があるの事もあり比較的早く終了とまりました。
 
受け取ってくれた方からの質問で、
 
検察審査会のメンバーが平均年齢30歳と言う事で
 
大丈夫なのかといった事でしたが、
 
これは今回たまたまそうなっただけの事。
 
メディアの取り上げ方が、起訴された側に対して
 
有利な書き方をしていることが際立ってしまった結果です。
 
検察審査員は選挙人名簿から無作為抽出された
 
中からくじ引きで選ばれるものです。
 
当然そこには50代、60代と千差万別の人がいます。
 
そういった細かいことを調べないで、実に下らない事に
 
話をすり替えようとする姑息な手段が見えます。
 
制度そのものは戦後すぐに制定されたものですが
 
周知の度合いはものすごく低いのは、
 
今回の事件を観てもわかることです。
 
全国に散らばる検察審査協会の方々が、
 
私たちがやったような地道な活動を通して制度普及に努めています。
 
もちろんボランティアですが、所掌は最高裁判所です。