ギャンブラーの時事放談

事件事故の真相を鋭く斬りこむ現場監督のブログです

泉水のプライバシー

彼女が亡くなってからいろいろな週刊誌を通して様々な記事がありました。
彼女とZARDを売り出したプロデューサーとの恋愛関係は周知の事実でしたが、
ZARDの人気に翳りが見え始めた頃、彼は別の女性に乗り換えました。
泉水との連絡も途切れがちになり、泉水が事務所に連絡をとってもなしのつぶてで事務所のスタッフに
当り散らしていたという記事がありました。
彼にとっては遊びでも、恋愛に関してけっして上手でなかった泉水にしてみれば何時しか一途な愛に変わっていたのかも知れなかったのです。
これと時期を同じくして事務所が売り出したのが「 倉木麻衣 」でした。
泉水が事務所に行ったある日、事務所にはZARDのポスターではなく倉木麻衣のポスターが所狭しと貼ってあったそうです。
泉水はそれを見るなり首をかしげたそうです。ただそれを見たスタッフはハラハラものだったと言うことで、泉水が事務所に来る日にはポスターを張り替えてまで彼女のご機嫌取りをしたそうです。
あのライブが終わった後に、ジャケット撮影で13号と15号サイズのウェディングドレスが用意されていたそうです。
悲しいことに、この大きいサイズのウェディングドレスさえ小さく、後ろを安全ピンで留めての撮影だったようです。これがもとで太り方がおかしいということから、検診、がんの発見に至りました。
今発売しているCDのジャケットが、10年以上まえに撮影されたものを使っているのは、ライブの辺りから彼女がふっくらとしているのが分かってきているのを誤魔化すためです。
DVDを見るとポチャっとしている彼女の顔が良く分かります。
この太っていることを隠すため、彼女のアルバムの写真はCGで加工をしていました。
これらの記事の内容はすべて事務所サイドからのリークです。
なぜ、彼女のプライベートの事まで持ち出す必要があったのでしょうか。
それも彼女が亡くなってすぐの話です。
普通のプロダクションなら絶対にリークしてはいけないことです。
彼らが如何に非常識な集団であるか、このことから容易に理解できます。
すべては彼女の死の真相から話をそらすだけでなく、自分たちに話の矛先が向かないようにするためです。
彼らがコメントとして出された文章の最後にはいつも「ビーイングスタッフ一同」という書き方がされています。
一つの会社を考えた場合、必ず代表者の氏名が記載されて始めて公の文章になるのです。
では、なぜなのか。それは個人に責任が集中するのを避けているからです。
「 泉水の死 」の責任の大半は彼らのマネージメントビジネスのミスによるものです。
そこを突っつかれるのを恐れているからです。
彼女を取巻いていたスタッフのすべてが、必ずしも彼女に対して好意を抱いてなかったという事実が浮き彫りになっています。
今、ZARDファン以外の人がビーイングの執った行動に疑問の声を上げ始めています。
それは私が言っている様に、CDの出し方が異常だということです。
一般常識を持っている人なら誰でも感じ取れることです。
分かってないのは「 追悼ライブ全国ツアー 」を考える輩と、それを観ようとするファンです。
ここには「 ZARD坂井泉水 」は存在しません。
単なる金儲けの企みが存在するだけです。
一番可哀想なのは泉水本人です。なぜこのようなひどい利用のされ方をするのでしょうか、
「 死の尊厳 」はどこへ行ったのでしょうか。
私も幼い頃から40年近く芸能界を観てきています、それは皆さんも同じだと思います。
ただ、かかわり方が違うだけです。今回のことはあまりにも酷過ぎます、あの芸能ジャーナリストの
加藤康一さんがご存命だったらいったい何を仰るでしょうか、昨年引退された相澤さんが事の仔細をお知りになったらどれほど落胆されるでしょうか。
今後絶対にありえないことですが、彼らが今回の件で謝罪することがあろうと無かろうと、それはすべて後の祭りです。
私は生涯、彼らの行った非道を絶対に許すことはできません。
もし私が一歩でも引き下がったら、それは私自身が「 坂井泉水 」を裏切ることになるからです。