ギャンブラーの時事放談

事件事故の真相を鋭く斬りこむ現場監督のブログです

当事者でないバカがほざく戦中戦後のできごと・・・人としての器を問われる二人

自民党高市早苗が当事者でもないのに、
 
 
疑問を呈した一件、この議員の資質の低さに呆れます。
 
靖国神社にさえ一人で参拝できず、徒党を組んでしか
 
行動を起こせない愚か者。
 
第二次世界大戦前までは「戦犯」を合祀することを
 
していなかった、というより「戦犯」として公な裁判で死刑判決を受けた
 
ひとがこの国にはいなかったといったほうがいいのかもしれません。
 
戦争犯罪者」を美化しようとする風潮を諸外国は危険視している
 
ことを理解できない人間の集まりが先日の集団です。
 
お国のために戦い亡くなった方たちは「戦死者・英霊」と称され
 
この神社に祀られていますが、すべてのご遺族がそう願っている
 
わけではありません。
 
一般の方がお参りするのは、それぞれの考えのもとそれは自由です。
 
しかし、国の政治を動かす人間が、偏った歴史の見方をした挙句
 
自分の主張が正しいと決めつけての参拝は理屈になっていません。
 
勝てば官軍、負ければ賊軍とはよく言いますが、敗戦国である
 
我が国に言い訳は通用しません。同じ戦争で戦死した軍人ではない、
 
民間の方々が、「戦犯」を英雄視するでしょうか。
 
当事者が軍事裁判や侵略戦争について語ることは
 
あって当然のことです。
 
ただしそれはあくまで主観的意見にすぎませんし、国際的に
 
みても何の影響ももたらさないことです。
 
当時そこにいなっかった人間が公の場で、それも国会議員として
 
発言すること自体やってはいけないことです。
 
第二次世界大戦で我が国は植民地政策の下、東南アジアに侵略を
 
開始しました。この程度のこと中学生にもわかります。
 
それすらはっきりと口に出せない国会議員の存在そのものが、
 
一国民として恥ずかしい限りです。
 
お隣の韓国はしきりに「過去の反省」と言っていますが
 
これも間違いです。
 
反省するのは我々ではなくて「過去の当事者」です。
 
従軍慰安婦の件でも根本的な背景の解釈が違っています。
 
明治以降第二次世界終結まで「朝鮮半島」は我が国の
 
植民地であり「属国」の存在でした。
 
その状況で起こったことに対して「補償」や「謝罪」は存在しません。
 
ヨーロッパの列強国が植民地政策をとっていたのと大差は
 
ありません。
 
大阪の橋下さん、後先考えないで話題作りのためともとれるような発言
 
これも首長としては落第です。
 
しゃべっている内容に熟慮の跡が見えません。
 
何を狙った発言か理解に苦しみます。
 
政党支持率も急降下、最初から中身を伴っていない政党であることは
 
わかっていましたがこれでこの政党も終わりでしょう。
 
自民党が有頂天になっていますが、ここまで増長させたのは
 
自民党に投票した有権者ではなく、選挙権を放棄したお気楽有権者
 
です。アベノミクスで喜んでいるのは投機筋だけ、円安で喜んでいるのは
 
一部の大企業とそれに付随する中小企業だけです。
 
このまやかしがいつまで続くのか、一般庶民はお先真っ暗です。