ギャンブラーの時事放談

事件事故の真相を鋭く斬りこむ現場監督のブログです

衆議院選の中間情勢・・・有権者の忍耐力のなさが浮き彫りに

3年前自民党から民主党に政権移行がなされ、
 
これまで紆余曲折を経て衆議院選挙になりました。
 
長く続いた自民党政権に嫌気がさして民主党に変革を
 
期待したが、その期待に反して思うような成果を見いだせなかった3年間。
 
60年近くこの国を牛耳ってきた「悪政」がそう簡単に
 
変えられると考えた方が間違いだとわからない結果が昨日の選挙情勢です。
 
支持政党が固定されている有権者とそうでない有権者
 
言い換えれば、自分の信念を持たずして時の流れにだけ頼って投票する有権者
 
このはっきりしない票が、この国の行く末を左右しているという
 
現実が我が国の実情です。
 
もし自民党が圧勝するようなことになるのなら、
 
これは先を見据えることのできない、
 
我慢のできない低俗な輩の「糞票」による結果です。
 
自民党政権になっても今の状況はほとんど変わることは
 
ないでしょう。この3年間がすべて無駄になります。
 
敵前逃亡でケツをまくって逃げ出した安倍晋三ですから
 
都合が悪くなればまた逃げ出します。
 
民主党世襲批判をしていますが、私の選挙区は
 
江東区で東京では激戦区の一つです。
 
ここでも訳のわからない世襲議員がいます。
 
国会で一番質問を多くしたと言ってはいますが、「成果」は何もありません。
 
質問するのが議員の「仕事」ではありません。
 
成果によって国民に利益をもたらすことが国会議員の仕事です。
 
所詮世襲の議員は本当の「庶民」を理解できません。
 
生まれてからそのような環境で育ったことがないのです。
 
これから投票日まで、
 
大風呂敷を広げて「嘘」を公約にしている政党、
 
終わった議員集団の政党などなど、
 
本質を見抜く力がなければ、その票は「糞票」となります。