本日、東京・芝増上寺の隣りにある東京プリンスホテルに於いて、
「飯島 愛 お別れの会」がしめやかに執り行われました。
芸能界関係者は午前中に、一般の方は13時から14時の間に献花を行いました。
私も増上寺近くの花屋さんで花束を作っていただき献花を済ませてきました。
最初、たった1時間とは知らず、余裕で行ったのですが、
献花を終えて下に降りてくると、すでにクローズドとなっていて、少しひやっとしました。
愛ちゃんの遺影の前には、遺骨が安置されていました。
ただ、四十九日を過ぎているので、親族の方がお気を使われたか、
関係者の方の配慮でのものであったように感じました。
会場は花で埋め尽くされていました。
静かな音楽が流れ、皆さんが順番に献花をすませるだけの質素なものでした。
でも、この場所には彼女の魂がしっかりとありました。
「死」と「別れ」 を本当に考えた演出です。
私と愛ちゃんは直接的なつながりはありません。
つながりがあったのは、彼女のおじさんのほうです。
数年前、そのおじさんの会社に私の友人が勤務していた時期があり、
私も何度かお世話になりました。
そんな関係で、おじさんの向こうには常に愛ちゃんの存在を感じていました。
彼女が亀戸、友人も亀戸、私が南砂町、同じ区内にいたのも何かの縁です。
おじさんの会社も亀戸です。
何の会社かということは言えませんが、建築関係でないことは確かです。
その友人も以前からの不景気で、別の職種に移りました。
今日も誘ったのですが、おじさんと顔を合わせるかもしれないと言って来ませんでした。
病気を治すための引退でしたが、非常に残念です。
彼女が年をとって芸能界に残っていたならば、
必ずご意見番になったでしょうに。
今はただ寂しい限りです。