ギャンブラーの時事放談

事件事故の真相を鋭く斬りこむ現場監督のブログです

東京検察審査協会崩壊への軌跡 第三章 東京検察審査協会 Vol.1 はじめに

検察審査協会シリーズで書き始めた記事が

いよいよ本題の東京検察審査協会についての「章」

になりました。

第二章の途中の番外編で少しずつ書いてきましたが

昨年8月に流れが大きく変わりました。

民事裁判を通して揺さぶりをかけてきた結果、

現在の会長代行を務めている小泉輝人と

福岡に逃げ帰った野崎昌雄が、裁判に於いて

代理人を立て、協会のお金を勝手に拠出し、

それを弁護士が受理したため、「横領罪」が

成立し、警察が捜査を開始したのです。

野崎昌雄は、会長としての権限が存在しない

にも拘らず、自分勝手に議案を策定し、コロナ禍

を利用し、定期総会を「紙面開催」にすると独断で

決定し実行しました。

また、全協会員にこのことを伝えず

理事だけに伝え、あたかも議案が成立したように

見せかけ議事録を作成しましたが、

1.定期総会の議決は全協会員が対象の為、

  全員に対して効力のない「紙面開催」通達

  を理事に送りつけて、反対意見がないと成立

  すると、自分に都合がいいように勝手に作成

  しても、何の権限も有していないものが

  形だけ見せかけても無意味であり無効であると

  いう事を警察に説明をしました。

2.野崎の目的は、裁判費用を協会に出させて

  自分は一銭も出したくないという考えから

  この愚行を思いつきましたが、協会の金を

  勝手に動かすことは犯罪行為であり、全員で

  議決しない限り、不成立のままです。

  野崎は議案が成立したかのように議事録を

  作成しましたが、定期総会も理事会も開かれて

  いません。なにもしていないのです。

  仮に成立したとしても、使途先に対する承認

  もまた、総会議決が必要になります。

  野崎昌雄はこのプロセスを無視し、私物化

  すれば何をやってもいいという浅はかな考えで

  金を動かしたのです。

3.今回の裁判は東京協会に対するものが、

  一審、二審と野崎昌雄に対するものが同様に2回

  の計4回です。この代理人費用を弁護士に対して

  勝手に拠出をし、弁護士がこの金員を受領し、

  受任した時点で「横領罪」が成立をしたのです。

4.一昨年の裁判で野崎が作成して私を勝手に除名処分

  とした行動は、「告知書」を含め、すべて野崎昌雄

  の捏造であることを法廷が認めました。

  また全検連理事の証言により、今回の一連の騒動は

  野崎昌雄が自分の失態を隠し、協会員全員を騙して

  いたことが明確になりました。

  私のもとには、毎月捜査担当者から連絡が入ります。

  守秘義務が発生しているので、ここに書くことはで

  きませんが、捜査は警察に任せます。

  これからの作業として、この金銭を受領した弁護士に

  対する「懲戒請求」を行う一方で、全協会員に対し、

  事の顛末を送達し、無関心な会員には退会してもらった

  上で立て直しを計る考えでいます。

  野崎昌雄に対する民事裁判は4月に再開させます。