ギャンブラーの時事放談

事件事故の真相を鋭く斬りこむ現場監督のブログです

誰のための応援・・・ミュージックステーションに視るテレビ局と芸能人の思い込み

テレビ朝日で今放送中のMステ、

「いまこそ、音楽の力を・・・」と副題が付いていますが、

いったい誰に向けての放送でしょうか。

被災地では電気、水道、ガスがなく寒さに凍えながら

夜を明かしている方が殆どです。

こんな番組を観ている余裕など全くありません。

観ているのは被災していない人たちだけです。

一体何を思ってこのような副題をつけて放送をするのでしょうか。

すべてが全て、放送局や出演者が如何にも

自分たちが応援してますと、第三者にアピールするだけの番組です。

こんな番組を作る金があるなら、

そっくり寄付したほうが被災者のためです。

お隣韓国の芸能界からは、被災してすぐに

個人で700万、7000万というお金をポンと寄付してくれました。

日本でこのレベルの寄付をできるのは、

会社単位でエイベックスが1億、ホリプロ5千万、いまだに
 
1千万単位の個人からの寄付は聞いていません。

ジャニーズが何を思ったか電源車を貸し出したようですが、
 
どうせ道路が整備された場所にしか行く事が出来ないし、
 
発電機を動かすたっぷりの燃料、タンクローリーで数台分と

合わせたのでしょうか。
 
そうでなければただのパフォーマンスとしか取られかねない行動です。

所詮、日本の芸能界はこの程度です。