大震災やそれに伴う原発事故で被災された方が
先の見えない不安で避難所生活をされている中、
体調管理が大きな問題としてクローズアップされています。
精神的な不安や身体的な疾患、これらの問題を解決
するにはまだまだ時間がかかります。
そんな状況の中、テレビ局はこの流れを分析も
しないで自己満足的な音楽番組を今夜も放送します。
こんな番組を今やる必要がどこにあるのでしょうか。
巷では節電に伴い、いろいろな舞台がキャンセルと
なり、出演者各自が活動を自粛しています。
そんな折も折、いっぱい電力を使い、
今やらなくてもいい番組をわざわざ製作し、
出演者も「音楽で元気を」といった意味合いで
如何にも支援していますをアピールするだけの
番組。時期尚早もいいところです。
出演者もテレビ局も、自惚れの塊です。
こんな番組をつくるなら、出演者一人一人が
5000万円寄付したほうが、よっぽど世のため人のためになります。
本気で支援をする人は、黙ってお金だけを
寄付するものです。
自己顕示欲の強い奴は見たくもありません。