ギャンブラーの時事放談

事件事故の真相を鋭く斬りこむ現場監督のブログです

ZARD20周年と銘打った金儲け

彼女の記事を書く事は無いと言った半年ほど前ですが、
 
先日の新聞広告を見て腹立たしさを覚え

そして今日、ファンクラブから届いた分厚い冊子と

「コナン」の中で流されたCMが私の気持ちに火を

点けてしまったのであえて記事にしました。

木曜日の一般紙に見開きでZARD20周年と銘を

打ち、驚くほどの大きな広告をご覧になった方も多い事と

思います。私もこれを観た瞬間「またやったか」という

腹立たしさを覚えました。これだけなら見過ごそうと

思いましたが、今日WEZARDから届いた郵便物の

中にはこの広告にあったように、またくだらない

イベントの開催を知らせるプリントのほかに、

分厚い冊子で20周年の軌跡なるものが入っていました。

そして本日の「コナン」を観ていると、この事がCMとして

流されていました。いったいどこまで彼女の死を利用して

金もうけをするつもりなのか、彼らには最初から、

この20周年までの金もうけ構想があった事が伺い知れます。

本人がこの世にいない以上、それを利用して金もうけを

考える事はよほどの事がない限りしません。

普通に病気や事故などで他界したのであるのなら、

それは理解できる範囲で可能です。

しかし彼女の場合は違います。

周知の事実として、病死や事故死でない事は分かりきっている事です。

その真実を隠し通すために、親族のみで執り行われた密葬、
 
そして彼女の位牌も、遺骨も、両親からの

メッセージすらなかった形だけの茶番となったあの音楽葬。

それはすべて彼らが金もうけの為だけに考えた構想です。

その集大成が今度の20周年と銘を打ったイベントにほかなりません。

あの広告やCMだけでも億単位の金をかけている事は

どなたが観ていてもお分かりになると思います。

その数倍の儲けを目論んだ企画である事もみえみえです。

普通の良識あるファンならいい加減気がついても

よさそうなほど時間は経過しています。

80年代、アイドルの親衛隊全盛のときに今回のような

事が起きれば、刺し違えても真実を公表した人がいた事でしょう。

しかしながらそれを公にできないどころか、
 
人の道を踏み外して金もうけに走る輩が大手を振っているのが
 
今の「芸能界」の一面でもあります。

悪い意味で、今回のイベントに参加するファンは、

ファンとしての領域を超えています。

金儲けのために利用されている「道具」に過ぎません。

もっとひどい言い方をすれば単なる「馬鹿」です。

言葉は使い方如何によっては、人を操る道具になります。

彼らはその「道具」で金儲けをしているにすぎません。


「尾崎 豊」や「本田美奈子.」の関係者は間違ってもこのような事はしません。

何をするべきかをしっかりと分かっている方々が

彼らを護っているから、ファンもそれに追従しているのです。


ZARDファンが坂井泉水のお墓参りをする事が出来るのは

この分だと永遠に無理かもしれません。

私は彼女の七回忌を目処に動く予定でいますが、

たとえその場所がわかっても口外するつもりはありません。