みなとみらい大ホールへ行ってきました。
副題と日付からもわかるように、これはアメリカで起きた
9・11同時テロの犠牲者への哀悼の意と平和を願って彼女が
毎年開催しているリサイタルです。
彼女の美声はいつ聴いてもぶれることのない素晴らしさがあります。
プログラムも今回はいつもより難しい曲を織り込んでいます。
彼女のリサイタルにはいつもピアニストの山岸茂人さんが
一緒です。彼女が全幅の信頼をよせる方です。
私自身、ピアニストのソロ演奏を聴くのは、彼女の
リサイタルと銀座のライオンだけです。
歌唱の合間のソロ演奏ですが、私には全てが新鮮に聞こえます。
そしてもう一つの楽しみは彼女の衣装です。
今日も3回の衣装替え、観客を大切にする彼女の心配りが伺えます。
このリサイタルの休憩時間に、来年の3月に行われる
デュオリサイタルチケットの先行発売がありました。
普通、こういう場面ではあまり行われませんが、
彼女の絡む公演はS席の入手が非常に困難です。
ネット発売を待っていても、今日手に入れた座席は
絶対に買うことはできません。
半年先のことですが、彼女を真近で見られるのが楽しみです。
今日12日は、私が観ることに決めている5人の歌姫のうち
3人の公演がぶつかった日でもあります。
菊地美奈デビュー20周年記念公演「メリーウィドウ」
嘉目真木子「蝶々夫人」、ともに東京で公演がありました。
麻季ちゃんを優先したのはチケットの発売日が一番早かったからです。
二人の公演詳細が発表される前の5月7日には今日のチケットが
発売されていました。
二人にはその旨伝えてありますが、嘉目ちゃんは明日
武蔵村山でワンコインコンサートがあります。
私は行きませんが、来月24日のかつしかシンフォニーホールへは行く予定です。
美奈ちゃんの方も今月22日にサントリーホールで
行われる演奏会には駆け付ける予定です。
今年の終盤から来年の序盤に掛けて私の
クラシックスケジュールが埋まり始めました。