ギャンブラーの時事放談

事件事故の真相を鋭く斬りこむ現場監督のブログです

人質事件に観る田舎警察のとろさ

今日の2時過ぎ、愛知で起こった立てこもり事件、
 
5時間経過した今でも警察は動こうとしていません。
 
強盗目的でないうえ、凶器も刃物だけ、
 
5時ごろ犯人の要求にこたえて物を渡していましたが、
 
なんとも間の抜けた光景でした。
 
内部から人が出てきた段階で、犯人だろうが、人質だろうが
 
押さえこんで突入するのが常套手段です。
 
たとえ人質に刃物が突き付けられていても、
 
現場になだれ込んだときに即射殺が当たり前です。
 
外部から2階に侵入し、1階の内部をモニターするか
 
監視カメラを同調させ内部を観察するかはアメリカなら
 
日常茶飯事、彼らがこの有様を観たらいい笑いものです。
 
それともう一つ訳がわからないのは、
 
拳銃も持っていない相手になぜ人質が5人もいるのでしょうか、
 
ここの職員は万が一の場合の訓練はしていなかったのでしょうか。
 
金属バットで刃物をたたき落とすくらい、東京なら造作もないことです。
 
客の命を守るのも職員の仕事ではないでしょうか。
 
田舎の警察の対応の遅さには、観ていてあきれ返るだけです。
 
これで死者でも出たら県警は言い訳ができませんよ。