昨年、覚せい剤事件で大立ち回りを演じ、
サンミュージックを首になり「元芸能人」となった
酒井法子が、何を思ったかあの時の真相を語った
「本」を出した事を在京の製作キー局各社が、ニュース
として報道をしていました。
酒井法子自身この「本」をどのような考えで出版したのか、
理解ができません。
「犯罪」の認識はおろか反省のかけらさえ感じない所業です。
普通なら世間に話題を振りまくような立場ではないはずです。
執行猶予にせよ「前科」を背負って生きるという事の重みを
わかっていないのでしょうか。
これは芸能界に未練を残し「復帰」を目論んでいるとしか
思えない行動です。
もっと情けないのは、日テレ、TBS、フジ、テレ朝などの
製作キー局がこの事を「報道」として扱っている事です。
彼女のやった事は単なる覚せい剤所持、使用だけでは
ありません。
完全に「犯罪」として認識したうえでの「逃亡」をやった
挙句の事件です。
喉元過ぎれば熱さ忘れるどころの事ではない事を、
各社は認識していないという事になります。
NHKやテレビ東京が一切報道していな事から
報道機関としての「常識」のなさを感じます。
年々各局の報道に対するレベルの低下を感じます。
話題先行で質を追求していない傾向が如実に表れています。
「日本の芸能界」の話題はワイドショーだけでたくさんです。
これこそ仕分けの対象です。