プレイベントが行われてはや5か月、
麻衣ちゃんからのお誘いもあってオペラ観劇の体験をしてきました。
全2幕、休憩を入れて185分間の舞台でした。
本格的なステージを観ること自体初めてですが、
建築屋として建物も非常に興味深いものでした。
ただ一つだけの難点は、慣れないと迷子になる創りということです。
ステージは故・実相寺昭雄さんが演出を手掛けた関係で、
ウルトラシリーズの怪獣たちが結構出演していました。
オペラは元来クラシックの歌の上に演技が
乗っかっているものなので、
観客は「歌」を聞きに来ていることを実感しました。
オーケストラと歌い手が一つになり舞台を構成して
いくことに芸術性を追求した舞台がオペラです。
もちろんマイクなどありません、しっかりした声量が
生のオーケストラと絶妙なコントラストを奏でていました。
ミュージカルとは根本的に違うものです。
ミュージカルが「芸能」ならオペラは「芸術」になります。
初めての観劇でしたがとても楽しく観ることができました。
パパゲーナ役の麻衣ちゃんは出番こそ
限られていましたが、よい演技をしていました。
彼女のお母さんもお見えになって観劇していました。
そう度々とは行きませんが、これからも機会があれば
オペラを観に行きたいと思います。