CMをみて驚きましたが、
これほど下手な歌い手はいないというくらい、
聞くに堪えない歌でした。
声を張ることもできず、まともな発声ができなくて、
鼻から抜けるような歌い方で誤魔化す最悪な手法。
この程度でなぜ人前で歌えるのかが、
ものすごく疑問です。
相手は世界の辻井伸行、彼に伴奏をさせて、
歌えるレベルにない人間を起用するなど
失礼極まりないCMです。
それを美化して評価しているメディアの連中も、
救いようのないご機嫌取り野郎です。
芸能界の戯言とは縁を切りましたが、
最近、紅白歌合戦を辞退するベテランが
増えてきました。
理由は簡単なことです。
前出のような中途半端なタレントが徒党を組み、
歌唱力のなさを誤魔化すために大げさな振り付けで目を奪う手法、まさに秋元康が金儲けのために編み出した手法です。
こんな連中と同じステージでなぜ歌わなければならないのか。それが理由です。
同じような団体を作り出した結果、芸能界のレベルを思いっきり下げたばかりか、大きな勘違い人間を輩出する始末になってしまいました。
今回のCMがそれを象徴しているかのように、
逃げの歌い方で公衆の面前に平気で出ている、
よく恥ずかしくもなく歌えるものです。
恥ずかしいというより、辻井伸行に対して失礼です。芸術家と芸能人をコラボさせようとした企画の失敗作、この程度でよく金が稼げるものです。
AKB48も同じ穴の狢。
周りの人間は、
人気を利用して金儲けを企んでいるだけ。
ピンになった途端、最初はお情けで声がかってても、
次からは声のかからない輩ばかり。
指原莉乃に関しては、
人気以前にまったく「華」がないタレントであることが
画面を通してわかります。
いてもいなくても番組上影響がなく、アクセントにもなっていない存在です。
珍しい芸能人です。
実力より話題作りに重点を置いた結果、
このようなタレントの量産に結び付いたものです。
錯覚が退き際を見誤らせます。
最近、一部で話題の日本人が作ったオペラでしゃしゃり出なくてもいいのに、
秋元康が演出で名を連ねています。
ごく一部で制作関係者が著名だという事だけで話題先行ですが、国外での評価は無きに等しいでしょう。
オペラは日本の文化ではありません。
国内で話題作と称しても所詮は国際的な評価には至りません。自己満足で終わるからです。
