ギャンブラーの時事放談

事件事故の真相を鋭く斬りこむ現場監督のブログです

ベビーカー優先の間違った常識・・・半蔵門線の事故に観る「遠慮」のなさ

昨日、半蔵門線で起こった事故を書くマスコミが、大げさに大きく扱っています。

確かに未熟な車掌の責任もありますが、その前に

なぜこの事故に至ったのか、「原因」はどこにあるのかをどこも追求していません。

近頃、電車でもバスでも混雑をしているのに平気で

ベビーカーを乗せてくる馬鹿親がいます。

あたかも、それが権利のごとく考えているのか

「遠慮」というものが全くありません。

しっかりしたお母さんは、だっこする形でベルトをして

赤ちゃんを抱える形で優先席に座ります。

これが本来の形です。

昨日の事故は、赤ん坊が乗っていないのに、ベビーカー

をたたまないで乗せた親にこそ責任があるのです。

報道は事の本質を伝えなくてはいけないのに、

事故をより大きく伝えることしかしていません。

これからも、こういった事故は起こりえるでしょう。

「常識」を知らない馬鹿が増え続く限り、それに比例して

増えるだけです。