鷲尾 麻衣 のストーリーが始まります

先日の日曜日、立川のたましんRISURUホールで催された

「ヘンゼルとグレーテル」を観てきました。

麻衣の出番は１分足らず、やるまえから出番の少なさを

嘆いていましたが、本当にあっという間に終わってしまいました。

彼女の声を聞くのは、昨年の「カルメン」以来になります。

でもそれなりにきっちりと歌いきっていました。

もっとも麻衣にとって本番はむしろこれからです。

留学前と今とでは共演する方たちもまったく違います。

国内はもとより世界でも第一線で活躍される方たち、

今日のツイッターで彼女は

「昨日ほぼ全員のキャストさんとお会いしましたが、

凄すぎて鳥肌が立ちました。是非お越し下さい！」

と言っています。

先週、彼女から届いた「ドン・ジョバンニ」のチケットと

いっしょにあったあいさつ文にはこうありました。

「この度はドンジョヴァンニにいらして頂けるとのこと、ありがとうございます！

　田舎娘役、頑張ります。世界最高峰の舞台をお楽しみください。

　感謝をこめて。」

彼女自身、はっきりと「世界最高峰」と言い切っています。

これが、今まで研鑽を積み重ねた麻衣がようやく自信を持って

ステージに立つという意気込みです。

「世界最高峰」　彼女はそのステージに立ちます。

これからが　「ソプラノ・鷲尾　麻衣」　ストーリーの始まりです。