ギャンブラーの時事放談

事件事故の真相を鋭く斬りこむ現場監督のブログです

石原新党・・・気持ちはわかりますが

この国を根本的に立て直すために何をしなければ
ならないのかは、大半の国会議員がわかっている事です。
民主党の政治主導も腰砕けに終わり、何一つ
変わることなく明治以降官僚支配が続いています。
石原さんもこの構造を変えない限りこの国は良くならない
と言っています。私も同意見です。
自分たちの既得権益を護るだけの中央官僚はもはや無用の長物です。
ただこれを変えるには「法律」を変えるしかありません。
彼らをいつでも解雇できる法律を作ることです。
「公僕」が自分たちの身の安全を権利とするところに
大きな間違いがあります。
この国のシステムは、まさにそれを護ろうとする仕組みです。
今回、都知事は「辞任」という形で国政に参加することを
表明しましたが、時期はすでに遅しというしかないようです。
新党の構成メンバーの歳は70歳以上、石原さんは80歳
若い人間が不甲斐ないと言えばその通りですが、
未来に対して何を期待するのかがわかりません。
西の橋下さんも然り、盛り上がっているのは大阪だけです。
週刊朝日の件もいちいち記者会見で捲し立てるほどの事ではありません
 
名誉を汚されたなら法的措置を取ればいいだけです。
東京も大阪も話題性は大きいのでしょうが、
 
実際問題としてなにも期待できません。