ギャンブラーの時事放談

事件事故の真相を鋭く斬りこむ現場監督のブログです

つまらない報道・・・女子バレー銅メダルにみる無意味な付け足し

今日のマラソンでフィナーレを迎えるロンドン五輪

レスリングで金を獲りましたが、今回レスリングは

ほぼ期待通りの活躍といっても過言ではないでしょう。

陸上陣はすべてにおいて期待をかけ過ぎたせいか、

結果は惨惨たるものですが、これは世代交代の移行期

にあたったために起こりえた現象だと思います。

ラソンに関してはこれとは全く関係ないのですが、

国内の結果に満足して、ただ走りこみだけのトレーニン
 
しかしなかったのが結果に表れたものだと思います。
 
一番不甲斐なかったのは柔道です。
 
評価できるのは松本選手の「金」だけ、決勝まで行っても
 
技すら出せずに終わった「銀」には評価する価値はありません。
 
長い歴史の中であんな無様な試合は始めてみました。
 
サッカーに関しては「上出来」すぎると言えるでしょう。
 
男子は下馬評を覆して4位、決勝を観る限り優勝を狙うには
 
少し無理があるように感じました。
 
女子は言うことなしです。世界の頂点に君臨し続けたアメリ
 
相手にW杯は勝ちましたが、経験の差が出たようです。
 
彼女たちの「伝説」は始まったばかりですから、これからに期待します。
 
バレーボールで28年振りにメダルを獲ったことで、
 
やたらと騒いでいますが、こんなに騒ぐことでしょうか。
 
マスコミがこのことに対して「尾ひれ」を付けた報道を
 
していました。あの監督が緻密なデーター分析をして
 
各国の戦術を立てていたとか。
 
まったくどこまで阿呆なんでしょうか。
 
そんなことはどこの国でもやっていること、
 
ほかに付け足すことがないから言っているのが見え見えです。
 
今回の銅メダルは組み合わせによる恩恵を受けたにすぎません。
 
データー分析でメダルが獲れるのなら、
 
なぜ準決勝は1セットもとれないで負けたのでしょうか。
 
そこには天と地ほどの実力差があるからです。
 
強豪チームが組み合わせで潰しあって、残ったのが日本だっただけです。
 
こういった細かい分析をすれば、あんな馬鹿騒ぎを
 
する意味もないことがわかります。
 
おそらく「次」はないでしょう。
 
このオリンピックでは、いままで日の目を見ない競技で
 
メダルを獲るなど、面白い展開が結構ありました。
 
フェンシング、アーチェリー、卓球は次回が楽しみです。