ギャンブラーの時事放談

事件事故の真相を鋭く斬りこむ現場監督のブログです

商用開始から46年・・・遅かったデモ行進

原発の集会、主催者発表で17万人、
 
警察の非公式発表で7万人、なぜこんなに数字が違うのでしょうか。
 
これは故意に人数を過大発表し、事を大きく見せかける
 
意図のもとに操作された情報だからです。
 
原子力発電所は今から46年前に商用が開始されて
 
いますが、なぜそれ以前にこのような動きがなかったのでしょうか。
 
本当に核エネルギーの利用に危機感があるのなら
 
46年前に昨日以上の動きがあってもおかしくなかったはずです。
 
自分たちで学ぶこともしないで、
 
事故があってからその危険性に気づいて反対するなど、あまりにも稚拙です。
 
今まで散々電力を使っておきながらよくああいった声を出せるものだと感心します。
 
原子力マネーはこのような危険性を孕んだ上での
 
単価であることも認識されてないようです。
 
この国の原子力政策は政府と電力各社が話し合い
 
確立されたものですが、使うことだけを考えて
 
万が一を考えなかったのが今回の事故を防げなかった事につながっています。
 
それを見直すことは間違っていませんが、
 
いきなり100を「0」にすることの意見発信は大きな間違いです。
 
今政府がやっている原発に関する聴取会は単なるパフォーマンスにすぎません。
 
結論・方針はもう確定しています。
 
原発が動いているから「危険」だという人は
 
現在の「状況」と「核エネルギー」の仕組みを全く理解していない人です。
 
動こうが動かないかではなく、核分裂をどう制御できるか
 
そのための対策をどこまで講じられるかだけです。
 
あんなデモ行進をする余力があるのなら、
 
九州へ行って泥をかき出した方がまだましです。