ギャンブラーの時事放談

事件事故の真相を鋭く斬りこむ現場監督のブログです

国のことより自分のこと・・・愛国心の欠如と無意味な行進

この炎天下の中、周囲の迷惑を顧みず例の
 
原発運動が行われていると先ほどテレビで中継していました。
 
今回のこの集まり、実は一般市民は2割程度で
 
あとは組織だった人たちで構成されているとのこと。
 
この集まりがどんだけ大きくなっても、国の方向性を変えることはできません。
 
すでに国としては昨日から国民の意見を聞くという形で
 
公聴会みたいなことを始めているからです。
 
この調査も前提がおかしなもので、
 
2030年を基準に考えてそれ以降のことを目安に掲げていません。
 
私の考えを述べるのなら、20年後には稼働率を現在の
 
半分に、40年後にはゼロにするべきで、代替エネルギー
 
今後20年のうちに産業の中心にできるように、研究開発を行うことです。
 
国会議員の中でこの反原発運動に対して諸手を挙げて
 
賛成する人は誰もいないでしょう。
 
あの橋本さんでさえ、経済界の圧力に負けたのです、
 
それより弱い自己主張しかできない人たちですから
 
当然と言えば当然です。
 
こんな行進をする力があるのなら、なぜ「領土」と
 
いう方向に目を向けようとしないのでしょうか。
 
先日、ロシアの閣僚が我が国に見せつけるように
 
北方領土を訪問したニュースが流れました。
 
そのことに対して誰一人としてロシア大使館
 
抗議行動をしたという報道はありませんでした。
 
石原都知事が東京都が尖閣諸島を買い取ると
 
言った途端、東京都には億を超える寄付金が集まっています。
 
日本の領土に対して自分の立場を踏まえ、
 
明確な行動をしたことに対する称賛と、
 
この国を憂う人たちが寄せた厚意と受け止めます。
 
 
ソ連が日ソ不可侵条約を一方的に破棄して、
 
満州から攻め込んでどさくさにまぎれて、占領したものです。
 
いわば「火事場泥棒」の国家です。
 
愛国心」の欠如は教育方針のなかにこのようなことを
 
盛り込んでいないのが大きな要因です。
 
どんな国でも自国に対する「愛国心」は驚くものがあります。
 
エネルギーを使うところが間違っています。
 
国土があってはじめて国民が存在します。
 
憲法第九条も解釈の仕方でまったく違うものになります。
 
領空領海侵犯を「侵略行為」イコール攻撃とみなせる判断を
 
すれば、撃墜撃沈できます。
 
大泥棒国家と火事場泥棒国家、民族間の交流を否定は
 
しませんが、無理に国交を樹立していることもないと考えます。