小沢一派が立ち上げた新党「国民の生活が第一」ですが、
センス云々よりもスローガンを党名にするとは
何も考えていない表れです。
どうやら自分たちの才能の無さや
羞恥心の欠如と言うものに気が付いていないようです。
中学生でもこんなネーミングはしないでしょう。
もっともこの議員の内半数は次期選挙でいなくなりますが。
自民党が分裂して少数の議員からなるミニ政党が結構出来ましたが
、結局は政権与党の付属程度の働きしかできず、
いてもいなくても同じ政党ばかり、何れは自然淘汰される運命です。
先日、大阪の橋本市長が的を射た会見をしていました。
今の民主党の中核を成す勢力と
自民党の次期主力勢力これは石破さんを軸にしたグループですが、
この人たちが手を組んで政府を構成すれば、上手くいくのではないか。
実に当らずとも遠からずといったコメントです。
自民党が野党に転落したとき、いち早くその原因を
分析しどうあるべきを考えたのは石破さんと平沢さん、
先走ったのは河野さんでした。
野田さんもあれこれ騒がれてはいますが、
押しの一手で結果を出してきています。
いっぺんに出来ないから、なおさら悪く映りますが
仕方のないところです。
選挙を前にこの勢力が次を見据えて動けるかどうかが
この国の明暗を分けます。
考え方が違うから分裂した政党、
今は騒がれていますが
同じ方向へ進む事は絶対にありません。
あれだけ細かく分かれたという事は、それぞれ主義主張が異なります。
手を取り合う事はできません。
「安定」という政権が出来上がるまで、
少なくともあと4~5年はかかりそうです。