ギャンブラーの時事放談

事件事故の真相を鋭く斬りこむ現場監督のブログです

結論の見えない映画「フォースカインド」・・・試写会

「2012」に続き、「フォースカインド」の試写を観てまいりました。




予告編で女性が悲鳴を上げておりましたが、




全編通じてドキッとするところは2~3か所しかありません。




UFOや超常現象に興味のある方はよいかもしれませんが、




それ以外の方にはお勧めいたしません。




UFOによる連れ去り事件は相当前から報道されています。




とくにアラスカ地方に多発しているということも事実です。




今回この映画を通して非常に残念なことは




一番肝心なところに警察や軍の関係者がおらず




公的な証拠になりえていない所です。




明らかに強力な磁場が発生して何らかの外力が加わっていることはわかります。




実際に人が亡くなられているところも残っていますが、




この映画の作り方では何をどうしたいのかという結論がありません。




日本で言えば、UFOの特集番組程度の内容です。




映画的評価はできません。




トリックではないと思います、




そんなことをしても意味がないことは本編を観ればわかることです。




もう少し映画としての作り方を考えてほしい作品でした。