今放送中のビフォーアfターを観ています。
この中で先ほど「洗い屋」お呼ばれる人たちが
古民家の構造部材を洗っている場面がありました。
ナレーションでは「水だけで」綺麗になったと
言っていましたが、50~60年分の汚れが果たして水だけで落ちるのでしょうか。
それも職人と呼ばれる大の男が四人がかりの仕事です
。
洗うだけならパートのおばさんの手間の方が安いです。
普通、ああ言ったところを洗う工事を「灰汁洗い」といって、
ある溶液(業者によって配合が違います)を
塗って汚れを浮かせて水洗いします。
工事として職人が仕事をする以上、それには必ず意味があるものです。
この番組の監修はいろいろなところで雑な面を曝け出します。
リフォーム工事である以上たくさんのプロも観ています。
番組を作っているのはど素人です。
恥ずかしい監修だけはやってほしくはありません。