常滑から戻り一息ついた秋晴れの今日、久しぶりに上野の芸術ストリートを訪れました。
今回は東京都美術館で開催されている「 フェルメール展 」を観てきました。
人気先行の感が否めませんが、すごい人出です。
絵画の内容は観る人それぞれ観点が違うので批評はしません。
ただ、今回は少し観る作品数が少ないと感じたのと、
やはり人気が先行していると思いました。
私も建築に携わる人間として、
少しでも感性を磨きたいと考え美術作品を観るようにしています。
そんな意味で、今回は建築に関係する技法で描かれた絵画を数点拝見できました。
それだけでも私には収穫です。
このようにいろいろな絵画を拝見して真っ先に感じることは歴史です。
自分の目の前にある絵が、
300年以上前に描かれたということを考えるときそこには小さな感動が生まれます。
作者が何を伝えたいのか、私たちが何を受け止めるのか
それも芸術作品を観る上での楽しさです。
いつも鑑賞のあとはミュージアムショップでクリアファイルを
買うことにしているのですが、さすがに今回はあきらめました。
それほどまでに人が多いのです。
これがお昼前ですから、このあとどれほど混むかわかりません。
次回は東京国立西洋美術館へ行く予定です。